MN26 |
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投稿者: | 投稿日時: 2006年11月14日 14:43 |
Medicina Nova として、患者さんの暗黙知を形式知にする、ということを考えています。
やわらかく言えば、患者さんの本心を知る、、ですね。
そして、更なる秘密兵器が現れました、、、それは、、、
東大工学部大澤先生のチャンス発見です。
http://panda.q.t.u-tokyo.ac.jp/
買い物客の買ったものを調べているだけでは分からなかったこと、それは、高級チーズが重要だと言う事。。これを導き出す学問なんです。
つまり、お酒を買った人が、たまたま見つけた高級チーズ、このときは買わなかったものの、このチーズを見たことがきっかけでお酒のおつまみを買う。つまり、お酒のグループとつまみのグループをつなげているのはあまり変われることのない高級チーズだった。。こういったことが世の中にはいっぱいある、というのが大澤先生のチャンス発見です。
これを、患者さんのメッセージから考えると、実は結構意外な、でも、実はそうだろうなーーという発見が出来そうです。
先日、川口さんも一緒に大澤先生の研究室で話をしていたのですが、例えば、なんとなく抱いていたセカンドオピニオンというものが、チャンス発見によって科学的に考えることが出来始めました。。
セカンドオピニオンは情報提供を求めているのではない、、求めているのは、むしろ医療との関係性である、、というようなことです。
今後もどんどん進めて行こうと思っています