暗記力 |
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投稿者: | 投稿日時: 2006年11月04日 15:47 |
昨日の撮影現場で。
とあるビデオの収録だったのですが、
前日の夕方6枚ほどの原稿が送られてきました。
「カンペの用意をしておきます」と書いてあり、
「ほっ。」と一安心。
6枚びっしりの原稿は、
キャスターの“ひとりしゃべり”にしてはけっこうな分量なのです。
しかし!!!
現場へ行くと、用意されていたカンペは、
カメラプロンプター(原稿表示装置。カメラ目線のまま映し出された原稿を読むことができるアナウンス業務のサポート装置)ではなく、
なんと、拡大コピーの紙。
目線はズレズレにずれてしまい、
使いものになりません。
じゃあ、机に原稿を置いて
“チラ見”しながら進めればいいかなーと思ったら、
「覚えてください」と驚くような指示が!!!
1ブロックずつ撮るので、
その部分を瞬時に覚えろというのです。
もう・・・、年齢的にも暗記はきついお年頃です。
こんなことなら「脳トレ」でもして
暗記力を鍛えておけばよかった~(後悔先に立たず)
必死で覚えましたけど、
こういう能力って、年々確実に衰えるものですね・・・。
コメント
『カンペ』なるもの、カメラプロンプターの存在を初めて知りました。テレビ画面で流暢にお話なる陰には、このような秘密兵器もあったのですねーー
仕事が違うと常識が違うんですねーーー
真木様
そうなんです。ニュースの現場では当たり前のように使われているんですよー。
田中様
違うんですよねー、これが。病院に取材に行ったりすると病院には病院の常識があって驚くこともあります。