武道館

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2006年12月03日 18:19

今日ご紹介したいのは
誰もがご存じの日本武道館ではなく
足立区綾瀬にある「東京武道館」の方。
こちらも、なかなか立派な設備を備えている。


そこへ剣道の試合に出場するため行って来た。


学生時代に体育会で剣道をしていたこと
それがロハス・メディカルの発行に深い関わりを持っていること
は、以前にもチラっと書いた。


で、本日の試合は
第17回東京学連剣友剣道大会。
少し分かりづらいと思うので解説すると
東京学連剣友」は
関東地区の大学剣道部で組織される
「関東学生剣道連盟」のOB・OGを指す。
要するに大学対抗のOB戦というわけだ。
(トーナメント表はこちら


私は関西の大学を出たので東京学連剣友ではないが
どこの大学でも首都圏にはOBが大勢いるので
他地区の大学出身者も希望すれば出場させてもらえている。


で、朝、会場に着いたら開会式直後の第一試合だと言われる。
ちなみに7人制の団体戦で私は中堅。
(現役だと強い人の入るポジションだが、並びは単に年の順)
相手は全国剣友連合会A。
名前だけだと全国選抜に見えるかもしれない。
実は出身大学で7人揃わなかった人たちの混成チーム。
これは勝てるんじゃないか、などと思ったのだけれど
結果は、勝ち数3-3、本数4-5の一本差負け(私は一本勝ち)。
会場に着いてから1時間半あまりで
本日のメインイベントは終わってしまったのだった。


まあいいや仕事をしよう、と気持ちを切り替え
弁当だけ食べて帰ってきた。
ところが会社に着いてPCの電源を入れた瞬間に
イスに座ったまま2時間も爆睡。
先週からイベント続きで気を張っており
一通り済んだという安堵感がドッと出たようだ。


たかが剣道の試合にそこまで緊張するのは
体育会の人間関係が重いという理由だけではない。
実は、昨年の同じ大会に寝坊して遅刻し
試合に出場できないという大失態を犯したからだ。
無条件で相手に1勝2本を与えてしまう、これほどの痛手はない。


ただし、世の中には面白いことが起きるもので
相手チームの中堅もやはり寝坊して遅刻
互いに選手不在の引き分けという
そんなの未だかつて聞いたことがないぞ
の結果になっていたのだった。
(団体戦は私が不戦勝を取りそこなったのが響いて一回戦負け)

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コメント

よほどお疲れだったのですね・・

うたた寝で、くれぐれもお風邪などお召しになりませんように。

>真木様
お心遣いありがとうございます。
今朝起きましたら全身が痛く
「たかが一試合でここまで筋肉痛になるのか」と衝撃を受けました。

お昼が近づくにつれ
ムカムカ、ゾクゾクが断続的に襲うようになり
こりゃ風邪だ、と判断しました。
安静にいたします。

皆様もお気をつけください。

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