焼け野原? |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2007年01月05日 18:02 |
体験記を書いていただこうとしている医師が
昨日言ったこと。
勤務医は受け持ちの重症者がいると ほぼ間違いなく徹夜になる。 そして寝ないまま、リスクのある医療行為を行っている。 いわば徹夜明けのパイロットが人を乗せて飛ぶようなこと。 これが日常的に行われている。 私はそんな飛行機には乗りたくない。
なぜそんなことになっているのか
どうしたらいいのか具体的な処方箋は分からないそうだが
その医師はこうも言った。
現場は何をどうしろとは言われず
とにかく頑張れ、できるだけ頑張れとしか
言われていない。
さきの戦争で大本営の参謀たちがした無責任な作戦立案と
その結果として現場で起きたこととに
(私はその場にいなかったので正確には後世指摘されていること)
奇妙なほど似ていると改めて気づき慄然とした。
コメント
新年おめでとうございまーす。
さきの戦争に勝ったアメリカでは、どうなっているのでしょうか?
>グランドスラム様
あけましておめでとうございます。
アメリカの状況をそんなに知っているわけではありませんが
向こうで勤務経験のある医師に聞きますと
シフトがしっかりしていて
オンオフの切り替えが非常にドライだそうです。
>川口様
ありがとうございます。
オンオフの切り替えがドライでないのは患者にとっていいことのようで、結果としてリスクが増え、よくないことのほうが多いということでしょうか。私もオンオフの切り替えが下手なほうです。
>グランドスラム様
米国の例について言えば
ドライな事が一義的に良いのではなく
バックアップ体制があるというのがポイントかと思います。
(日本の場合は当人が帰宅したら破綻するので)