自分の幸運を知る |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年01月26日 00:29 |
She really knew how to manage her good fortune. It’s not so easy.
(彼女は自分の幸運をどうしたらいいかよくわかっていた。それってそんなに簡単なことじゃない)
この台詞は、NHKラジオ『徹底トレーニング英会話』の今週のスキット(お話)に出てくる一文です。
今月のテーマは
「幸運とお金」(Luck and Money)
あらすじは、
アメリカで、
小さな食料品店の女性店員が、
その店でいつも買い物をする、
謎めいた弱々しい老紳士を助けていました。
その老人の重い荷物を運んだり、
買い物に必要な金額に足りない数セントを黙って埋め合わせをしたり。
家族のいない孤独な老人は、
実は倹約することばかり考えていた風変わりな億万長者でした。
亡くなった後、娘のように思っていた女性店員に莫大な資産を残しました。
女性店員は、
退職して家族全員を養ってぜいたくするには余りあるお金を手にしました。
でも、
彼女は、ほとんどのお金を慈善基金に寄付をして、
残りを家族と何人かの困っている友人で分けて、
定年になるまで、さらに5年、同じ職場で働き続けました。
この後に最初の言葉がつづくわけです。
春になると
今年こそ継続するぞと、
はりきってテキスト買い揃えるのですが、
途中で挫折を繰り返して、
もう数え切れない年月が経ちました。
今週は、
(英語は頭に残らないけど)
うんうん、良いお話だなあと、
心に染み入ったのでした。
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コメント
この様なお話しと言うのは希にはありますね。
私の周囲にもありましたぞ!!
以前の話しとは別口。
爪に火をともす様な生活をされていて。すでに15年程以前に亡くなられましたが、生年87歳でした。明治生まれの方で、ズボンには大きなツギあてをして、特にお尻の辺りはマントヒヒの様なつぎあてをして有りました。色あわせはそれなりにされていて、赤では有りませんでしたがね。
早世したした友人の父親で、時折、お米を届けたり、食事に誘ったり致しましたが、
何とそれがとんでもなくお貯めになっていた様子、
連れ合いの母親はそれよりも数年前にお亡くなりになっておりましたので、生き残った親族の相続争いが起きた様です。
子孫に美田を残すな。そんな言葉が有りますが、
私はただただ可笑しかった。食事にお誘いする時も、本当に貧乏人になりきっていたし、
お尻の大きな継ぎ当てを思いだし、吹き出しながら、まだまだ修行が足りないと、当時、自分に言い聞かせたものです。
極貧の時代に生き、そうした生活を続けてしまうと善し悪しは別で、お金の使い方も分からず、贅沢を罪悪と考えてしまっての結果で有ろうと、想像を致します。
優しい、また、なかなかの教養人で有りましたが、あの演技力と言うか、なりきつた様はとても現在の芸能人の及ぶところでは有りません。
あの父さんを思い出すたびに、思わず、笑いが込み上げ、やられたと思うのでした。
手に入れたお金を慈善団体に寄付をする。
やはりキリスト社会のお話しですね!!
されど真実は小説よりも奇なりでした。
ケチでないとお金は貯まらないということですね。
贅沢、浪費はいただけませんが、
お金は使って価値あるもの、と毅然と言えるようになりたいと、
あらためて考えさせられました。
そのためにも、自分の幸せや生きがいが、何をすることにあるのかしっかり理解していることが大事になるのですね。
現在は昔とはまるで価値観も社会機構も異なりますので、古い時代を引き合いには出せないと考えます。
ケチでなくともお金は貯まると思います。
がっつく奴はもらいが少ない。そんな言葉、有りましたね。
がつがつしてもたまらないのがお金では有りませんか。
金運などとも言いますが、
運の善し悪しもあるのであようし、必要な時にひつようなだけ使う。後は日頃の金銭に対するコントロ-ルではなにのでしょうか!?
真木先生のおっしゃる通り、自分の人生に取って何が大切か、その為にお金は有意義に使いたいものです。
人生などと言うものは予期しない事が必ず起きる。それは良いことも、悪いことも。
昔、何かの映画の中で、主人公が人生一寸先は闇、だから怖くて面白い、そんな事いつてたのを覚えております。
確かに、その様な要素は沢山ありますね。
お金よりも大切な物、誰にでも必ず有ると信じます!!
また私が申しました修行が足りなかったのは相手を見抜く事が出来なかったと言うこと、要するに年の功にやられた可笑しさで有ります。
>m,n.さま
噛み砕いていただき、ありがとうございます。
先日、気になっていた黒澤明監督の『生きる』を観ました。
主人公ワタナベさんの発想転換と生き方に触れ、これから自分がどんな心意気で何をやりたいのか、何度も自問してしまいました。
50年以上前の映画で、背景は異なっていても、話の内容は今の時代とほとんど違和感ないことに、複雑な気持ちになりました。
少しテーマと反れたかもしれません。すみません。