パンチとホッチキス

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年02月01日 00:13

最も病状がひどかったころ

○ ホッチキスがとめられない
○ パンチの穴あけができない
○ ペットボトルのキャップが開けられない
○ 車のドアが開けられない
○ 階段が交互に登れない
○ 雑巾が絞れない
○ アイロンがかけられない
○ フライパンが持ち上がらない
○ 回転式のドアノブがまわせない
○ 髪の毛が結えない
○ 膝が曲がらない
○ 靴が履けない

などなど、

きりがないほど、生活や仕事に不自由がありました。

それを思うと
本当に夢のような毎日なのですが、
今もどうしてもできないことは、

10枚をこえる資料の穴あけと、ホッチキス止め
です。

なぜ、あらためて実感するかというと、

明日は市の4回目審議会で、
三日前の夜に資料が届いて、


市資料.jpg

これを目にしながら、

ファイルできないなあと
どんよりとした気分でいるからです。

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コメント

本当にご苦労されましたね。
基本的には痛みから来る不自由ですね。
何よりも辛い現実だと思いますが、
人間は実に器用な部分を備えていると思います。
手で出来ないときは足を使う、足で絵を描く人もおりますね。口で描く人も、、。
人間の機能を常識的に考えず、全く価値観を変えて考えると、案外たやすく出来る事もあります。
テコの応用とかコロの応用、指に力が入らぬ時は体重をかけてみる。肉体の機能を応用力で最大限に生かしてみて下さい。
それこそ創意工夫と言う奴ですぞ。


>m,n.さま

抱える事情は人、様々なのに、
なんだか大袈裟になってしまいました。

恥をしのんで白状すると、
痛いときは、単純作業ができないもどかしさで、当り散らしていました。

でも、
物を投げつけようにも痛くてもちあがらないという、
無残にも滑稽な事実を思い知る悪循環でした。

思考回路も崩壊・・・

だから、困難を乗り越えて、思いをとげる姿に出会うと、絶大なる敬意と憧れを抱きます。