病棟にて |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年02月09日 00:15 |
『いい匂いなんですよ。生きている証拠ですからね。』
末期がん患者のベッドサイドで、
オムツの匂いを気にするその患者に、
回診した院長が発した言葉です。
考えて答えたのではない対応に医者魂を感じました。
院長は
「院長病棟回診を定期的にやりたい」
と言い続けて、
ついに実現しないままでした。
それでも、
お知り合いやVIPのベッドサイドには頻繁に顔を出し、
その度秘書として随行しました。
職務とはいえ、
見ず知らずの他人の立場で、
私がどこまで病室に入りこんでよいものか、
いつも引け目と緊張感がありました。
冒頭の言葉は、
中まで入るのが憚られ、
病室のドアの後ろに控えていた私の耳に
飛び込んできた院長の言葉でした。
忘れられない一言です。
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コメント
昨年の7月来、真木さんのブログから院長先生を実に興味深く観察させて頂いて参りました。
一人の人間をそれなりに理解すると言う事は難しい事ですね。
この方は実に人間を素直にやってる吾人のご様子、タイプとしては信長タイプ、先日のご母堂のお葬式、救急車の件など、そして本日の患者に対する接し方。
しかし信長よりは柔軟性が有る様なので、謀反を起こされないで済んでおられる様に承りました。
人を喰った所も有り、実に愉快な吾人、その様な結論を得ました。
元気でご活躍されたしですね!!
強い人間はどうしても反発をされてしまいますね。いづれにしても、皆、たかだか7~80年の事です、、、、。
ご無沙汰してました。
院長室の愉快ななかま達のその後を楽しく見てますヨ。
オフィスの引越し、親の介護などありしばし遠ざかってましたが。
うち自体はいたって元気です。
のんちどん、
お元気でなによりでした。
久し振りにお名前を発見して安心致しました。
>m,n. さま
理解しようと必死にもがいておりました。
(結局何もわかってなかったのですが・・・)
たかだか短い人生だから、
何かに遺して、誰かに問うてみたかったのかもしれません。
>のんちさま
お久しぶりでごじゃりますぅ・・・
なつかしく、嬉しかったです。
落ち着かれたのですよね??
また、どうぞよろしくお願いいたします。