くそババア

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年03月10日 11:04

「大人は自分かってなんだよ」
「子供のストレスは全部親のせい」
「強がってかっこつける親のうざさ」

その後に続いたトントンの言葉が

くそばばあ

でした。

原因はささいなこと。

昨夜、
ピアノの指使いの間違いをきつく指摘しました。
連日、
塾や習い事でぎっしり予定のつまった小学生が
夜遅く、嫌々弾くピアノに、
私は
感情的な言葉を投げつけていました。

こちらも
諸々の案件と家事、
PTA引継ぎや、
不意打ちの確定申告やり直しで

思うように捗らない時間に
苛々をぶつけてしまいました。

思えばトントンは、
生まれた時から、
『聞き分けの良い、手のかからない』
子供でした。

親の都合で、
いつ、誰に、どこに預けようが、
あるいは、親の都合で、
どこに連れ回そうが、
文句もいわず、
高熱でうなされている時でさえ、
付き添うどころか
うつることを恐れ、
自分の身体を優先させる母親でした。

昨晩から時間が止まってしまい、
何も手につきません。

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コメント

以前、読んだ本に人生の悲劇はよい子に始まる。
そんなのが有りました。
子供を自分の思うままにしておこう、しよう、などとは考えぬ事ですね。
トントンは間もなく4年生、最初の反抗期が来てもおかしくは有りません、
反抗期が激しい子ほど、思慮分別を持つ大人になると言います。

クソババアは少々きつかったかも知れませんが、そんな事に挫けてはいけませんね。

子供にも学ぶに能力、体力、気力、集中力の限界が有ります。
多分それを超えたのでしょう。
将に一寸の虫が五分の魂を発揮したのです。

ピアニストを目指すのなら仕方ない部分も有りますが、もしそうだとしたらそれだけに打ち込む。
他の勉強や習い事は手を抜く。
完全主義は良くないと考えます。
子供の教育の基本は叱る事では無く、褒めてやる事だと思います。

これは忍耐との戦いで挫けたら負け、、、。
子育てとはそうしたものですね。
そしてその子の資質を探し出してやる。

親の愚かが大切な子供を駄目にしてしまう。

専門家を目指す以外の習い事は嗜み程度に考えればヒステリ-を起こさなくて済みますね。

4年生と言うのは勉強の面でも、とても大切な端境期にあたります。
忍耐強く出始めた芽を大切に育てて下さい。
怒るのでは無く、叱る、
感情に走らず、余裕で!!
そして常に優しさを忘れぬ事です。

期待致しております。

真木様

さぞご心痛のことと拝察します。

ただ
精神的親離れの遅かった我が身を振り返って考えますに
そんなに複雑なことではないと思います。

子供にとって親は絶対的な存在であり
それが相対化できたとき
大人への一歩を踏み出すんだと思っています。

トントンの言葉は
真木さんの琴線に触れたのかもしれませんが
客観的に評したわけではないですよね。
絶対的な存在の親が
自分ごときの言葉で揺らぐはずがないと思うから言葉が尖る。
たとえ言ったとしても自分は愛してもらえるという安心感があるから
言葉が尖る、こういう面はあると思うのです。

トントンも、きっと言ってしまって後悔していると思います。
根っこに信頼関係があるのですから
大丈夫ですよ!!

真心のこもった言葉を、
誠にありがとうございます。

塞いでいた気持ちが、どれほど救われたことか。。ありがとうございました。

>m,n.さま

感情的な言葉、ヒステリー、おっしゃる通りで、
己の余裕のなさに尽きます。

親も子供に甘えていたのだと気づかされました。

自分が支えられているのだと思い知りました。

>川口さま

辛いことがあると、いまだに亡父の墓前で手をあわせて、助けを請うている私にとって、
親は永遠に絶対的存在、
精神的に親離れできてないなあと
しみじみ読ませていただきました。

トントンの言葉は、自分を見ているようで愕然とすると同時に、
冷めた親子関係を自認していたので、
子供が希求していることの本質というか、
親としての未熟さに心が大きく揺らぎました。

ケロッとして、

「ウノやろう!!
時々、言わせてね。スッとした~」

だそうです。

お騒がせしましたm(_ _)m

真木様

記事を読んで、若輩者のわたしですが、3つほど思ったり、思い出しました。

1.コミュニケーションがちゃんと取れている。

2.次に、正月に高齢なのに寝不足の祖母が7,8年ぶりにことばで怒ったこと。

3.同年代だった頃の自分は、もっと理不尽に荒いことばを使っただろうこと。

ぜったい大丈夫です!
時間は流れます。

…と書こうとして初めて上の真木さまのコメントを読みました。

やはり!ですね。
よかった。


みやっちさま

若輩者だなんて、とんでもありません!!

(確かに、若いことは認めますが>▽<b)
子供たちとのコミュニケーションにおいて、ずっと先輩だと尊敬しております!!

怒れるっていいですよね。
期待とか、意思表示ですものね。
おばあさま、すごい!!

元気になるコメント、ありがとうございました。

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