調律 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年05月20日 21:43 |
今日は年に一度のピアノの調律日でした。
数年前から、ほのめかされてはいたのですが、
ついに死刑宣告か・・
という事態になりました。
トントンのピアノは、
今から7年前に中古品を購入しました。
これが、ハズレというのか、
昭和30年代初めの国産品だったのですが、
当初のメンテナンスに不備があったのか、
我が家の環境と扱いが良くないのか、
錆がひどく、
フェルトが虫食いで固くなり、
螺子が緩み、
後ろの金版が部分的に浮き出てしまって
音が割れたり、二重に響くのです。
コメント
ピアノのレッスンも大変ですね。昭和30年代の初めのピアノと言うと戦前のもの以外は日本製も欧州製も粗悪品が多かったのでは有りませんか?
兎に角あの大戦の後で、物資が欠乏、使用したくても良い部品も資財も無く、各メ-カ-四苦八苦した時代ですね。
弘法筆を選ばず、、、。しかし道具は良いものに限りますが、昔、NHKの交響楽団でフル-トの一番をふいておられた吉田雅夫さんが戦後欧州へ出掛けて、ベルリンフィルの演奏を耳にした時、フル-トのあまりに素晴らしい音色に感激して舞台裏を尋ねたそうです。
当時、ベルリンフィルでフル-トの一番を吹いていたのは確か、オ-レルニコレさん?
そのフル-トを見せられてまた驚いた。
何故?、ヨタヨタの洋銀制のフル-トだったと聞いた事が有ります。
以来、私はオ-レルニコレの大のファンですが、
最近はアップライトでも良い音色のピアノが結構有りますね。
しかも中古でも驚くような安価な良いものが有ると考えられます。
業者は如何にも最もらしく申しますが、
モ-ツアルトがもし我が家に来て、昔、娘達がたたいた河合のアップライトを引いたら。多分、おお!、、、トレビァン!!と鍵盤に口づけすると想像いたします。
トントンが現在練習中と聞くキラキラ星、変奏曲、モ-ツアルトがフランス旅行中、耳にしたフランスのやさし子供の歌を編曲したもの聞いておりますが、かの天才にかかると、名曲になる。私も大好きな変奏曲の一つです。
プロのピアニストが弾くと昔の小学校に置かれた小さなオルガンでも、情感豊かに心に訴えて来るものなのでしょうね!!
>m,n.さま
トントンのピアノは、お嬢様方が弾かれていた、KAWAIのアップライトです!!
私が弾いたピアノは、実家に置いたまま、今、妹の子供たちが弾いています。
キラキラ星変奏曲、たいそう可愛らしい曲ですよね・・
まだ初見で譜読みの段階で、暫くかかりそうですが、七夕が楽しくなりそうです☆★☆★
実はトントンは、ピアノの先生宅お嬢様が東京の大学を卒業して帰ってこられたら、東京で使われていた三台目のグランドピアノが、不要になるのではと・・密かにそれを狙っている様子ですが・・いくらなんでもそれは厚かましい・・
第一、置く場所が・・
僭越ながら、学生時代、練習中にピアノを弾き潰してしまった愛好者より一言申しあげます。
国産ピアノの質は、昭和50年代(特に前半)がピークかと思われます。木の質がしっかりしており、よく響きますし、ハンマーアクションも深く、柔なことではビクともしません。
うちのはYAMAHAなので、YAMAHAでいえばUシリーズが良いかと・・・UXシリーズならなおよろしいかと存じます。KAWAIなら、KAWAIのロゴ入りのではなく、DIAPASONがいいのではないかと思います。
>Teapot 先生
有用なコメントを恐れ入ります。
調律師さんが同じことをおっしゃっていました。
KAWAIはかつて、プラスチックを使った時期があったそうですが、すぐに木に戻したとか・・
ピアノ先生のお嬢様の3台目のYAMAHAが有力になりつつありますが、来年3月のご卒業まで少し時間があるので、KAWAIのDIAPASONも含めて、ゆっくり考えたいと思います。
ありがとうございました。
それにしても、お忙しい学生時代にピアノを弾き潰されるとは凄い!!只者ではないです。