ドロップシッピング |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2007年09月16日 16:48 |
ドロップシッピングという商形態をご存じだろうか。
私自身、一時期手を出すかどうか真剣に悩んだことがある。
ロハス・メディカルの発行には莫大な赤字が出るので
収入面での助けにならないかと思ったからだが
結局、時間と信用のコストに見合う収入が得られそうもないと
判断してやめた。
なぜこんなことを書くかと言えば
ドロップシッピングに関して相反する2つの情報が
くしくも同じ一昨日に出ていたことを知ったからだ。
一つは「ミセつく」というサービスプロバイダーが
サービス提供を停止するというニュース。
提供する会社は
ネット広告最大手サイバーエージェントの100%子会社なので
それなりの営業力はあったのでないかと推察するのだが
わずか1年で撤退するということは
よほど業績が悪かったに違いない。
もう一つは最大手の「もしも」というプロバイダーが
上場支援ファンド運営会社ジャフコや住友商事などを割当先とする
総額2億円の第三者割当増資及び社債発行を行うというニュース。
手持ち資金が足りなくなったと悲観的に見ることも
投資が実れば上場が視野に入ると好意的に見ることもできる。
個人的には、ドロップシッピングの考え方は
日本人とは余り相性が良くないと感じているのだが
実際のところはどうなのだろう。