意外と知らない(3) |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2007年12月07日 17:43 |
医療者はみんな知っていて
非医療者も知っているに違いないと思っているのだけれど
そんなことはないシリーズ。
その3
「多数の勤務医は、かなり薄給で働いている」
今度、主治医の先生に本給を尋ねてみてください。
足りない分はアルバイト。
で、なぜかバイト代の方は
一般人の常識からすると、とんでもなく高い。
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コメント
おそらく、この矛盾の最大の要因は
「公務員給与規定」
某国立病院に勤めていたとき、一般職員と同じ給与に泣かされました。
一般病院も、なんだかんだで、これに習って給与体系が作られています。
技術職なんだから専用の給与体系を作らなくてはおかしいのです。
>元国立病院勤務先生
コメントありがとうございます。
業務の質量と給与が反比例するらしいですね。
ロハス誌編集委員のK医師によると
「名誉と金と権力を分散するのが
江戸時代以来の日本の知恵で
勤務医に名誉がついていた時代は
薄給でも良かったのだけれど
名誉が失われたら金を積まないと」
とのことでした。