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エンブレルで死亡記事について |
| 投稿者： 真木魔愛 | 投稿日時： 2007年12月07日 15:04 |
今朝のニュースで、
リウマチ薬エンブレル患者で
因果関係が否定できない副作用で死亡した人が
７９人にのぼるという記事が出ました。
どんな薬にも副作用はあります。
私は、処方されるにあたり、
危険な薬である説明を受け、
十分承知しながら打ち続けています。
若年層や
感染症のリスクの低いリウマチ患者には、
正しく処方されれば、
非常に有用な薬であることも事実です。
現在、全例解除になったので、
原則的にはどの医療機関でも処方できます。
でも、エンブレルに関して
充分な知識のある専門家のもとで、
慎重な処方を切に望みます。
マスコミで報道されると、
全ての患者に
危険＝悪い薬
のように受け止められますが、
リウマチ開業医が
患者の評判を意識するあまり、
本当に必要な患者に処方する事を躊躇しなければいけない事態も恐れます。
（過去に別のリウマチ薬でその様な状況になったことを、
リウマチ教室で知りました）
患者ももっと勉強するべきで、
その一つの手段として
医薬品添付文書（能書）は
患者に公開すべきです。
必要ならば
インターネットで見れるというけれど、
リスクの高い高齢者に
ネットは馴染みません。
患者が自己責任において治療法を選択し、
納得して薬を服用すること、
ただその為には、
充分な情報が提供されること（インフォームド・コンセント）が
重要だと思います。
それが、医療事故や医療訴訟防止にもつながると思います。
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コメント
支部報が届き、住田先生の講演内容をゆっくり読みました。
副作用について警告されていました。私のような年寄りにはやはり怖い薬です。
真木様もくれぐれも体調に注意されてください。
辛抱できなくて書かせてもらいます。
ショッキングな記事に、もし家族だったら使わないでもらいたいと正直思います。
確かに患者も賢くならねばなりませんが、使う前はよいところだけにすがり、先生の説明も説明書も悪い部分は目に入らないのが心情ではありませんか？危険な薬であるなら、やはり出した先生に、注意深く経過を観察してもらいたい。
＞かもしだ様
コメント、ご配慮ありがとうございます。
私も教授のご講演載録記事を拝読しました。拝聴しているだけとは違い、知識がより正確になりました。
たくさんのリウマチ患者さんが、興味をもって読まれたらいいなと思います。
＞リウマチ患者様
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りで、私自身の過去の受診態度を振り返っても、身につまされます。
本日、主治医と記事について話題になりました。
やはり、慎重な経過観察と迅速な処置をしていれば、エンブレルで直接死亡にいたるケースはかなり減らせたのではないかとおっしゃっていました。
どうぞ、辛抱なさらず、ご意見をお聞かせいただければ有り難く思います。