骨粗鬆症薬で顎骨壊死

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年01月30日 18:01

骨粗鬆症の代表的な治療薬『ビスフォスフォネート(BP)製剤
を服薬中の人で、歯科治療後に顎の骨が壊死するなど
副作用に見舞われている人が
全国で少なくとも30人以上に上ることが
日本口腔外科学会の調べでわかったそうです。
(読売新聞2008年1月4日)

私が服用しているボナロンは、
この『ビスフォスフォネート(BP)製剤』です。

(記事が出た直後の)
三週間前のリウマチ外来で、
主治医に聞いてみたら、

「副作用の症状が出た多くは、
注射薬で癌治療の一環として服薬している人で、
抜歯など骨に直接係わる治療後に副作用が出るので、
骨の治療をする場合は数ヶ月前から止めるべきだが、
普段の状態で錠剤を服用する限りでは心配ない」

という説明でした。

今日のリウマチ外来で、
その後リウマチ患者から質問が多く出て、
院内の口腔外科からの問い合わせもあり、
主治医から再度、詳しいお話がありました。

結論は前回と同様、
錠剤で服用する限り、
副作用の危険よりは、
はるかに骨粗鬆症予防の効果が上回るので、
深刻な歯科治療を必要とする場合を除いて、
服用を継続してくださいとのことでした。

リウマチ患者の多くが、
骨粗鬆症予防薬を使っているので
ご参考までに。

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コメント

私の先生は、整形外科でいつもとても混んでいます。質問をメモにするのですが、ゆっくり聞くことができないので、このような情報はとても助かります。

かもしだ様、コメント恐れ入ります。

私の主治医先生の外来も、いつも混んでいます。状況によって、ゆっくりお話できるときと、そうでないときと色々ですが、こちらの問いかけには丁寧に答えてくださるので頭が下がります。

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