駐車場の誘導スタッフは、腕の振り方や角度、姿勢が正しく
動きが統一されていて、“待ってました！”とばかり、
歓迎されているという気分になります。

提示したマジックキングダムクラブの期限が切れていても
「せっかくお持ちになったのだから、今回は」とさりげない配慮がありました。

身長制限で乗れなかったアトラクションも、次回乗れるようになった時は、
待ち時間が短くなる（一回限り）という優待カードをいただきました。

お掃除クルーは、テキパキ、キビキビ、でも決して目立ちません。

これらを学びにつくば万博の研修で初めて来たのが２３年前。
（この時は、ディズニーランドだけでしたが）
根っこに流れるサービスの真髄は不変だと思います。
それが大勢のスタッフに行き届く、フェアなおもてなしは
簡単に習得できるものではありません。

かけ離れているかもしれませんが、医療におけるサービスも、
病気になりたくて、ましてそれが楽しみで医療機関にかかる人は、
まずいないだろうけれど、それでも、
患者が大事にされている、大切にされたと感じて
お帰りいただく（治療を終える）ことを、
もっと深く考えてもいいのではないかと、
（たとえ結果が１００％満足できるものではなかったとしても）
アトラクションに揺られ、絶叫しながら思ったのでした。

こちらは、晩御飯を食べた場所にあった、
直径４メートルの地球儀、

３０分で一回転するのだそうです。

春を満喫した一日でした。