ピンクのチューリップ |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年03月29日 19:07 |
一週間前、トントンが通う塾の社長にお手紙を書きました。
A4一枚の内容は、
半年前から善後策を講じてほしいと教室担当責任者にお願いしているのに、
授業中に講師が外線電話に何度も対応することへの苦言です。
また、いわゆる有名中学への進学実績ばかりを、生徒にたたみかけることにも触れました。
手紙など書かずに、同じ教材やテストを使用している別の塾に、黙って転出してもよかったのですが、
昨秋、新聞紙上で社長が取材に応じていた内容も頭の片隅をよぎると同時に、
トントンは現在の塾のクラスが大好き!
(受験自体は、都内に比較すると格段に選択肢も少ないので、あまりこだわっていないのですが)
絶対に休みません。
だからこそ昨今は、毎夕塾で食べるお弁当を作り、塾への送迎を、
私自身の生活の大きな柱に据えざるを得なくなっており、
それがこの始末では、なんとも納得できない、
毎月高い月謝払っているんだから・・・←これ、肝心
強気の半面、
クレーマーって思われないかな?
5000人近い塾生の一保護者の手紙なんて親展で送っても果たして読んでもらえるかな?
最悪、トントンにとばっちりがこなければいいけど
(まァ、トントンは下書き読んで、喜んで了解したんですけど)
小心者としてはうじうじ悩みながら、時間をかけて何回も書き直しました。
投函して4日後に返事が来ました。
指摘内容へのお詫びとお礼、今後の具体的な対応策が丁寧に述べられていました。
それはそれは、何度読み返しても、おためごかしではない、真摯な経営者の言葉でした。
さらに返信を受け取った翌日に、こちらが届きました。
『改善にはいま暫くの猶予をいただくこともありますが、お詫びは結果でしかお伝えできません。
お花は、決してお詫びではなく、ご指摘いただきましたお礼の気持ちでございます』
人間にとって当たり前が当たり前でなくなっている、そういう現実が多すぎる中、
ピンク色(私の一番好きな色、ゲンキンなんです)が心に沁みました。
水切りをして、同封された活性剤を花瓶に入れると、みるみる生き返りました。
トントンと一緒にお礼状を書きました。
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コメント
お受験は大変ですな。手が離れてしまうと懐かしい時代です。
大手塾なら送迎巡回バスを出しているはずですが、、、
ひとやすみ様
コメントありがとうございます。
地方でございますから、もちろん送迎バスサービスはあるのですが、如何せん、娘の通うクラスは、お隣のつくば市にしかなく、市内のごく一部の地域までしかバスの送迎サービスはありません。それで、ほとんどの生徒は親が送迎しています。
さらに、全問正解まで居残りとかあるので、終了時間も不確定なのです。(愚痴モードですね。スミマセン)