レジデント講習 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年04月01日 22:36 |
国立がんセンター中央病院のレジデント講習で
「医療の良心を守る会」の永井裕之代表(都立広尾病院事件被害者のご主人)が
講演するというお話を伺い、お邪魔してきた。
聴いていたのは
初期研修医30人、後期研修医20人、短期研修医10人、薬剤師レジデント6人、看護師レジデント1人のほかスタッフが60〜70人。ギッシリ満員だった。
講演のうち、特に広尾病院事件の事故後の経過は実に衝撃的で
こんなことで憲法判断を最高裁まで争ってしまい
それが後の医療の萎縮に大きな影響を与えることになったのかと驚く。
多くの方にお知らせすべきと思うが
正確さの面でも、分量の面でも、そんなに簡単に書ける内容ではなく
また永井代表自身の著書(昨年10月出版)には全部書いてあるので
ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思った。
ちなみに、亡くなった永井代表の奥さんは
勤務の振り出しが聖路加国際病院の看護婦。
その妹さんも看護婦。
永井代表のお母さんも看護婦。
次男は自治医大卒の医師。
義弟は、都立駒込病院で医事課長をしていたことがあるという。
少し頭を整理してから
この日の講演の中で印象に残ったことをいくつか記したい。
(更新中)