「良質な医療を提供する体制の確立と維持」 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年05月30日 14:37 |
標題のような日本麻酔科学会のシンポジウムが6月14日に横浜で開かれるそうです。
前回は大変充実した内容で、私も感動いたしました。
今回のメンバーも実に様々な立場の方々で
どんな討論になるのか、まったく予想がつきません。
皆さんも、ぜひ聴きに行ってみてください。
詳細は以下の通りです。
第2回市民公開シンポジウム「良質な医療を提供する体制の確立と維持」現在、厚生労働省のもとで「良質な医療を提供する体制の確立と維持」のために「診療行為に関連した死亡に係る死因究明制度の在り方に関する検討会」が開催され、医療関連死と医療安全調査委員会等のあり方についての第三次試案「医療の安全の確保に向けた医療事故による死亡の原因究明・再発防止等の在り方に関する試案」が4月3日に公表されました。
日本麻酔科学会ワーキンググループは、本年2月に開催されました第35回日本集中治療医学会学術集会において、「『萎縮医療』・『たらい回し』をストップするための緊急提言」と題して、市民公開シンポジウムを開催しました。そこでは、まず舛添厚生労働大臣からメッセージを頂き、次に厚生労働省医療安全推進室長、弁護士、国会議員、医療事故被害者、マスコミ、医師の方々に初めて一堂に会し真摯に議論して頂きました。この市民公開シンポジウムを企画した動機は、「医療は国民の財産であり、患者と真摯に向かい合い、国民の理解を得ることが良質な医療を提供するために最も重要である」と考えていたからです。医療者側の自浄・自律が国民の目に映るような努力を始めないと、患者側と医療者側の信頼関係の強化は出来ないと考えています。
そこで、日本麻酔科学会第55回学術集会において、第2回市民公開シンポジウム「良質な医療を提供する体制の確立と維持」の開催を企画しました。「良質な医療を提供する体制の確立と維持」を目指して、他の学会や国民の方々と討論を更に重ねたいと思います。市民の方々の多数のご参加をお待ち申しあげます。司会:森田茂穂 帝京大学、瀬尾憲正 自治医科大学
コメンテーター:後藤貞人 龍谷大学大学院客員教授 弁護士
演者予定者(順不同、敬称略)
岡本浩二 厚生労働省 大臣官房参事官
永井裕之 医療の良心を守る市民の会代表
平柳利明 東京女子医大・患者家族連絡会
安原幸彦 医療問題弁護団 弁護士
安福謙二 大野病院事件弁護団 弁護士
岡井 崇 日本産婦人科学会理事
有賀 徹 日本救急医学会理事
阪井裕一 日本麻酔科学会ワーキンググループ
国会議員 等場 所 : パシフィコ横浜 会議センター5F 第14会場 シアター(394席)
(横浜市西区みなとみらい1-1-1 ℡045-221-2155)
日 程 : 2008年6月14日(土)15:00-18:00 参加費 : 無料
主 催 : 日本麻酔科学会 共 催 : 日本産婦人科学会、日本救急医学会
連絡先 : 日本麻酔科学会事務局 甲斐 ℡03-3815-0590