大臣の勝ち |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月25日 12:39 |
北朝鮮などの問題に隠れて、マスコミでは、あまり報じられなかったのですが
一昨日、福田総理がこんなことを記者会見で述べています。
舛添大臣と厚労官僚との暗闘は、どうやら大臣に軍配があがったようです。
国民生活に密接に関係する厚生労働行政に対する信頼回復であります。
国民の皆様に社会保障制度に参加してもらい、支えていただくためには、年金制度を始め、制度の運営に携わる行政への信頼が必要です。しかしながら、昨今、年金記録やC型肝炎の問題など、行政に対する信頼を損ねる問題が相次ぎました。このうち年金記録問題については、昨年7月5日の政府・与党方針に従って、引き続き政府を挙げて解決に取り組んでまいりますが、この取組みを強化するために、厚生労働大臣直属の作業委員会や特別チームの調査結果も踏まえて、今月末を目途に今後の対応策を策定いたします。
個々の問題にしっかり対応していくことに加えて、これまでの社会保障行政について様々な問題を謙虚に反省し、政治のリーダーシップの下、国民目線に立って、厚生労働省の組織を含め、その行政の在り方の総点検を行う考えであります。
厚労官僚に残された反撃は
内閣改造で舛添大臣を外させることくらいでしょう。
折角ここまで来たのですから、そうさせないよう監視しないと、と思います。
なお上の会見では
社会保障分野の「5つの安心プラン」ということにも言及があります。
面白いので、ご一読あれ。