現場を知らないの実例 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年07月09日 10:57 |
医師による風刺ブログ(大らかな気持ちになれない方は読まない方が。。。)の
ssd's Diaryの情報によると
朝日新聞の大阪本社版に面白い記事が載ったらしい。
救急搬送の調整役医師配置事業、都道府県の実績ゼロ
思うこと。
1)厚生労働省が机上で立案した救急医療対策は
見事なまでに現場の実情から乖離していることがよく分かる。
2)こんないい記事、なんで大阪本社版だけに掲載なんだろう。
厚生労働省担当が全国に配信すべきでないか???
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コメント
この制度がアナウンスされたときから破綻するのは予想済みでありましたので、いまさらコメントする気もおきませんねえ。
あえて言わせていただければ、救急医を1人ではなく2人雇っても十分おつりがくる点数を算定する方が改善策になります。いや唯一の手段です。
私を含め多くの医師は、お金のために救急をやっているわけではないでしょうが、日本国は資本主義社会であり、病院も例外ではなく採算に合うことこそが救急を救う道です。
>一内科医先生
コメントありがとうございます。
そこが律速ではない
ことを現場の方々は皆知っていたということですね。
ボトルネックを発見するには
やはり現場で調査するしかないですよね。