薬害肝炎検討会 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年10月03日 16:31 |
7月に中間とりまとめの行われた「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」が
昨日から再開された。
油断していて見に行きそこなってしまったのだが
行った人から、面白いやりとりがあったと教えてもらった。
CBニュースには出ていなかった。
念のため他の人にも確認したところ
たしかにそういうやりとりがあったらしいのでご紹介する。
冒頭に、最終報告書をまとめるまでの進め方をどうするのかという問題提起がありまして
大平
「薬害肝炎の検証も大事だが、再発防止についてこの委員会でどれだけのボリュームをとってもらえるのか、提示いただきたい。この委員会が出す提言が、医薬品行政に対して貴重なものとなる」
小野
「最終報告書のイメージを、できれば次回までに事務局から提示していただきたい。それをみんなで手元に置いて議論したい。中間報告の時に、まとまらなくて全委員が四苦八苦したのだから、そうならないよう、最終報告書のイメージを持ってディスカッションすることが重要だ」
事務局
「結論が決まっていないうちから、結論はこうなるのではないかというものを出すのはどうかと思う」寺野座長
「そういうものがあれば、議論しやすい。それでは次回、提示することにいたします」やはり委員たちには、中間報告を強引にまとめた事務局に対する不信感が残っているのかなと思いました。次回どんなものが事務局から出てくるか要注目だと思います。