中原先生控訴審、入れませんでした |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年10月22日 13:21 |
本日は、過労自殺された小児科医・中原利郎先生の遺族が
病院を相手取って損害賠償を請求した民事訴訟の判決日。
全くフォローしていない問題ではあるが
たまたま先日奥様にお目にかかった際にお声掛けいただいたので
何か報告できることがあればと
午後0時半で何とか本日分の原稿を片づけ慌てて東京高裁に向かった。
が、傍聴には事前抽選があったらしく入れなかった。
よく確認していなかった私のチョンボで
まことに申し訳なく関係の皆様にお詫び申し上げます。
と、社に戻ってきてみたら原告の訴えが棄却されたようですね。
奥様は、さぞ無念だろうと思います。
このブログは、何度か書いているように単なる趣味レベルで
ニュースメディアでもオピニオンメディアでもないので
何をすべきか、何ができるか、にわかには思いつかないのですが
こういう時に何かできるだけの実力を持ちたいものだと思いました。
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コメント
お疲れ様です。
裁判の結果はどうであれ、勤務医の労働環境は
まだまだ国民に理解されていないと思います。
もっと、医師自ら訴えないと駄目でしょう。
伝えているという医師もいますが、ほとんどの国民は
きっと知りませんよ。
国民、知らないんじゃないでしょうか。
学校の先生やってた友達に電話して
医師36時間連続勤務の話をしたら、絶句してました。
>一市民様、忍冬様
コメントありがとうございます。
「知っている」身としては、何とか良心的な医療者たちを守りたいものです。