献血

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年11月06日 21:13

今週唯一の授業に、意気込んで行ったら、献血でした。

昨年は、40名ぐらいのクラスの最中だったので、2~3名抜けてもそのまま続けました。
今日の献血スケジュールは、11名(全員女子)の一年生クラス。
で、そのうち5名も献血に行っちゃったら、授業になりません。

残った学生も、
「献血行きたい、したいよ~、学生証忘れちゃったぁ~、免許証じゃだめぇ?」
「ねぇ、これから一緒に行こうよ」
と騒いでいます。

授業進めず、揃うまでプリントで自習にしたら、
献血行った学生が、採血後に献血不可能になったけれど、飲み物やボールペンなどの献血グッズをもらえたと知り、、、

「それなら、とりあえず行っときゃ良かった」
「いや、グッズは欲しいけど、針刺すのは恐い」
「やっぱ、今から行っていいですか?」(←ダメです!!)

など収拾つきません。

30分ぐらいしてぼちぼちと献血から戻る同級生に、

「いきなり400cc抜かれた」
「えっ~なんで?聞かれずに?でかいから?」
「私は200ccだった~」
「ccとmlって同じ単位だっけ?」
「人間はどのくらいの出血量で死ぬんだろ?」
「なんでりんごジュースなんだ?トマトジュースじゃないんだ?来年は絶対トマトジュースがいい」
「駅前とかでやってる献血ってやめたほうがいい?やっぱり、やば?」
「HIVだったら連絡くるかなあ?」
「こないよ、、献血は検査じゃないでしょ、、」
「だってわかってんでしょ」
「保健所行ったらタダでやってくれるって聞いた」
「行かないよぉ」
「保健所って野良犬連れてくとこ?」

取り付く島なく呆然、、、そこにいる、ということすら忘れ去られているワタシ。

諦めて、(無視された合間に黙々と板書を整え)
次の一時間で二時間分進みました。

喋り尽くし、血を抜かれて疲れ果てたせいか、静まり返っていました。

プリントは宿題!!

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