バックアップ

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年12月11日 16:29

東京湾岸をのんびり走る新交通ゆりかもめ。
乗ったことのある人はご存じと思うが、無人自動運転である。
で、一番先頭の座席に座ると、視界が広く運転士気分ですこぶる心地よい。
休日だと子供が座りたがるので
譲らないと大人げないかなと思うけれど平日の朝ならそんなこともない。
ということで本日、病院へポスターを張り替えに行った後で
鼻歌まじりに先頭に乗ったら、なんと運転士がいた!
それも2人も。


???と釈然としない気分で後の座席に座ったのだけれど
そのまま爆睡したので最前列だったら、かえって顰蹙だったかもしれない。
それはそれとして帰ってきてweb検索してみると
何かの時に有人運転するために運転士がいて
技量維持のために時々乗ってるんだね。


勉強になった。
やはり蔭でバックアップするシステムがあるもんだなあと。
ベンチャーをやってるとバックアップなしに突っ走るのが当たり前になっちゃって
変なところに感動する。

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コメント

お早うございます。ゆりかもめの先頭って良いですよね。いい年こいてこどもの後ろから見ているだけでも楽しい気分が味わえます。
最近の電車はゆりかもめが無人運転・ホームも無人。これは極端だとしても南北線のようにワンマン運転しているところが増えてきています。しかし思うのは、万一事故が起こった場合に手遅れになるのではないか、ちょっとしたサービスが行き届かないのではないかという心配です。経済効率を優先した結果でしょうが、医療も全く同じようだなと思います。
安全を確保するためには、緊急時のトレーニングももちろん必要ですが、それ以前に頭数が確保されていなければなりません。
特に安全を要求される医療分野において、経済優先の医療政策は根本的に間違っていると思います。

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