2009年06月23日のアーカイブ

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2009年06月23日

揺れる「地域医療への貢献」 ─ 中医協・DPC評価分科会 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年06月23日 19:36

 中小病院が地域で果たす役割を診療報酬でどのように評価すべきか─。中医協の分科会では、「救急医療」と「医療計画の実施」が候補に残っているが、具体的な基準はまだ明らかにされない。2010年度の診療報酬改定では、救急医療が重点的に評価される見通しだが、「地域医療への貢献」という"隠れ蓑"に身を包んだ計画が静かに進行している。(新井裕充)

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「現場に補助金が渡らない」―厚労省の伝達不備か、産科医確保事業 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月23日 13:51

 厚生労働省が今年度から始めた、産科医などに分娩手当を支給する医療機関への補助金事業について、医療現場や自治体から「頑張っている産科施設に補助金が渡らず、勤務医の待遇改善につながらない」との声が上がっている。3月半ばになってから急きょ、「正常分娩の金額が50万円未満」などの条件がついたためで、厚労省からの情報伝達の不備を指摘する関係者もいる。(熊田梨恵)
 
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熱中症―危ないのは真夏より梅雨?

投稿者: | 投稿日時: 2009年06月23日 07:48

激しい雨が降ったかと思うと、太陽が照りつけて蒸し暑くなったりと、このところ数日ごとに天気がころころと変わる状況が続いています。ただでさえ体調を崩しやすいですよね。そんな中、痛ましい報道が先日ありました。

車で寝ていた乳幼児2人死亡 気温上昇で? 新潟・三条
朝日新聞 2009年6月21日


熱中症は、体の中と外の暑さによって引き起こされる体のさまざまな不調の総称です。気温が高かったり、運動によって体内で熱が発生し、うまく放散しきれないことが原因で起こります。


真夏の炎天下で暑さに倒れるというイメージがありますが、梅雨の頃(特にあける時期)のほうこそ、油断してはならないようです。

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病的なむくみ こんな病気があります④

投稿者: | 投稿日時: 2009年06月23日 03:19

今回は、「病気なむくみ」の第4回。以下のようなむくみの症状について、原因疾患を見ていきます。それらの原因疾患は誰もが容易にかかるものとはいえませんが、症状の現れ方は顕著なことが多いようです。


●顔がむくんだように丸く膨らんだ顔になる。筋力が低下して手足が細くなる一方、胴体は太る。疲れやすく、あざや傷が治りにくい。骨粗しょう症や精神障害も。
 ⇒ 【 クッシング症候群 】

●頭・まぶた・腕のむくみや腫れ、場合によって頭痛がする。とくに、肺がんなどの腫瘍を抱えている人。
 ⇒ 【 上大静脈症候群 】

●脚・かかと・手のむくみ、こわばり、だるさ。とくに、子宮がん・乳がん・前立腺がんの手術や放射線治療を受けた人。
 ⇒ 【 リンパ浮腫 】

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