業界ヒアリング、「丁寧な説明で理解が進んだ」―厚労省・薬剤管理官 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年06月05日 20:46

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6月3日の薬価専門部会終了後の会見で、厚生労働省の磯部薬剤管理官は「全体的な総括として、業界の方々が非常に丁寧に説明して、少なくとも業界の方々が考えるスキ... 続きを読む

コメント

業界側提案の、薬価維持特例の概要図。いいじゃないですかこれで。
特許期間がきれて、後発品が出るときに価格を合わせれば、支払い側および厚労省は何も文句がない。我々医療側も「後発品使用圧力」がなくなってすっきりする。

ただし、後発品メーカーは存在価値を一時的になくしますよね。
その後、後発品メーカーが無いということは価格が下がらなくなるわけでこの概念図通りにはいかず先発メーカーも薬価をある程度維持できてくる。
(ま、そうなるには時間がかかるでしょうが)

要するに「後発品使用」を進めていきたいのでなく薬の値段を下げて支払額を減らすのが本音でしょうから、後発品メーカーを絶やさないようにしながら、この概念図通りに事が運ぶなら現場は文句ありません。

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