『患者の経済負担を考える』 コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年08月16日 17:47 |
14日に国立がんセンター中央病院で開かれたがん患者3人による講演会の概要をお伝えする。会の趣旨を、土屋了介院長の挨拶から引用すると「がんの患者さんは、実は経済的な負担が大変だという。私たち医者も分かったようでいて、でも聴くとそうだったのかということがたくさんある。診察室ではこういう話を聴くことはないので、ウチの若いのにも聴いてもらおうと思ったのだが、ちょっと参加が少ないのが残念。逆に言うと、これが医療界の実態であるということで大いに反省しないといけない」。会場は3分の2ぐらいの入りだったのだが、どうもメディア関係の聴衆が多かったようだ。(川口恭)
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コメント
「(がん)患者の経済的負担」を議論しながら、インチキ「免疫療法」「民間療法」「健康食品」に、とことん甘いのは非難されるべきでしょう
厚顔にも抗癌剤を貶し、一方で毒にも薬にもならないものは「害が少ない」という間違った認識を示している
インチキ「免疫療法」「健康食品」「民間療法」で失われる癌患者さんのお金は、年間数百億とも数千億にも達します。
インチキ「健康食品」の悪徳業者が捕まる時には、数十億円の不当利益(患者側からすれば損害!)を報道されてます
害が乏しいインチキ程、馬鹿で怯えた素人に害を及ぼし易い上、犯罪として検挙されにくいという現状を考える必要があります。
医学的に利益の少ないリンパ球療法を保険で行うことには反対だし、保険診療と同時に行うことも汚らわしい。
国はしっかり反論して、控訴審できちんと勝訴して、混合医療の解禁に繋がるような恐れを払拭して欲しい。
癌患者の一番の敵は、無知に付け込む間違った情報を流す者と、インチキ「免疫療法・健康食品・民間療法」業者であることを、もっと警告して良いと思う。