ワクチン意見交換会 本日分は抽選に漏れました |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年09月11日 13:00 |
一昨日にお伝えした「新型インフルエンザワクチンに関する意見交換会」、本日も開催予定ですが、その傍聴の抽選に外れました。期待してくださっていた皆様、申し訳ございません。
ロクに記事を書きもしない記者クラブ所属員は傍聴できて、丁寧に報じている拙ニュースが外れるところに不条理を感じますが、そういう国民に益をもたらさない構造は、来週以降は徐々に改善されていくのだろうと期待します。
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コメント
7時のNHKニュースで今週の新型インフルエンザ受診者が15万人と報道していましたが、15万人の感染者がすべて新型とは確定していないはずです。単に確認されたインフルエンザA型が何人、B型が何人、新型が何人というべきでしょう。確認されない不正確なままの曖昧情報をこのように全国ニュースで安易に丸投げする報道に、果たして事実を伝える報道としての意義があるのでしょうか。
またそれを受けて厚労省の担当者が会見で、今後の新型流行の推移について今も全く推測が建てられないと声明していましたが、この期に及んでまだ最低限の推測すらできてないのが本当であれば、新型対策のほうもなにひとつ具体的なものが立てられるはずがありませんね。医療を所管する行政としてはなはだ無責任な声明だという印象を受けました。
NHKと官庁とが一緒になって全国ニュースの中で斯様に曖昧な言辞を弄して国民の新型への不安を煽りたてて、いったいなにがしたいのでしょう。どうもよくわかりません。
>記者クラブ所属員は傍聴できて、丁寧に報じている拙ニュースが外れるところに不条理を感じ・・・
おっしゃる通りだと思いますが、何で記者クラブに入れないんですか?
竹庵さま
タイトル通り「抽選に漏れた」のだと思いますよ。ロハスに関係の深い方の発言によって意図的に締め出したのではないと信じたいのですが。
以下のコメントは本心からです。
今回のワクチン接種は、誰を対象にしてもよいと思っています。国民全体の抽選でもよいですし、女性限定でもよいですし、20歳以下全員でもかまいません。とにかく摂取した人と摂取しなかった人の発病率と重症化率、有害事象発生率を正確に調査してください。摂取した人が発病したら全員PCRで診断確定してください。そうしないと次の流行に対応できません。
できればキットの診断精度についても製造会社別に公表してください。
タミフル・リレンザを予防投与した方についてもできれば調査していただきたいですね。
今回の感染事態はどうにもならないと思いますので、今後の対策のための資料がほしいと思います。