地域医療再生基金の狙いは医師の計画配置か コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月18日 07:41

医師不足の解消など医療再生計画を策定した都道府県に国が支給する「地域医療再生基金」について、厚生労働省の担当者は「ハコモノじゃなくて、マンパワーの確保ということが一番大事だ」と指摘した上で、「どこかの病院1つだけを大きく建て替えるためにたくさんのお金を使うというのは好ましくない」と強調している。同基金の実体が、「医師の計画配置」を進めるためのバラマキ政策であることが再確認されたといえる。(新井裕充)

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コメント

マンパワーが一番大事

政府と官庁が本当にそう思っているなら大変うれしいのですが、これまで「マンパワー」=「現場の努力」という図式を見てきた以上、この言葉には非常に懐疑的にならざるを得ません。

医師を増やすには100億では全然足りないことをご存じない!
一人の医師を作るために既にある施設を使い、既にいる教員を使っても必要な金額はおおよそ5000万円、8年間の歳月が必要です。欧米なら、他国から働きに来てもらう方法が使えますが、日本語を話せる医師、日本の文化を理解する医師となると・・・。まぁそれでも、他国で医師になった方に言語・文化トレーニングする方がはるかに安くはるかに速いでしょうが。

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