予防接種法「不退転の決意で大改正」と上田局長 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年12月25日 13:42 |
予防接種法の大規模改正をにらんだ厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会が、25日に新設されて始まった。普段は公の場であまり発言しない上田博三・厚生労働省健康局長が、「我々としても不退転の決意で大改正に取り組む」と述べた。記録として残しておく。またこの日、日本脳炎予防接種のあり方を検討する小委の設置が決まった。(川口恭)
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コメント
>一方で、国民のワクチンへの理解が足りなかったということもあり、我々の努力も足りなかった。
何をかいわんや。20年来ワクチンの停滞後進行政をまさに担当して国民に執行してきた行政官が、国民に対して「国民の理解が足りなかった」などと評する資格があるのでしょうか。
驚くほどの厚労省のワクチンへの無理解ぶりですが、理解のないままでの不退転の決意とは国民かはたまた厚労省か、いったいどちらを向いての決意表明なのでしょうか。
また、すでに施行中の日本脳炎ワクチン接種に関しても移行措置がないために定期ワクチンなのに無料接種と有料接種が混在するという制度上の問題点がすでに明らかですが、いまごろになってなんともあきれた事にそもそもの日本脳炎予防接種の「あり方」を検討する委員会を立ち上げるなど、厚労省行政官にあってはなにか状況判断能力に障害や欠陥があるのではないかと疑われたとしてもどう申し開きをできるのでしょう。
没法子(めーふぁおずー・どうにもならない,仕方がない)ですね。
本題とは大きくそれますが、「没法子」というのは「仕方がない」といったように使われている場合がありますが、本来は、「道(みち)」を意識した運命的とのいうような「なるようになる」というような言葉だと、認識しています。「道」がしっかりと通ったような場合にはしっくりきますが、今回のように道がつながっていないような場合には違和感があります。(どうでもいいことを指摘して、すみません。)
>一方で、国民のワクチンへの理解が足りなかった
こんな書き込みのことを言っているのかもしれませんね。
↓
http://www.trend-review.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=222249
http://www.unkar.org/read/tsushima.2ch.net/news/1258317566
今頃になって「日本脳炎予防接種のあり方を検討する小委の設置が決まった」ですか。
娘の重篤な副反応事例を受けて「実質中止」を決定してから何年経ったと思っているのでしょう?。
接種に関して散々親御さん達を悩ませ続けておいて未だ明確な指針さえ出していない。
娘は20歳になりましたよ。一生懸命、治ろうと頑張り続けています。
厚生労働省にこそワクチン接種が必要なのでは。
>日本脳炎予防接種のあり方を検討する小委の設置
平成21年3月の「日本脳炎定期予防接種に関する提言」を受けての話ということで、時系列的には必要な検討組織でしょうね。http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/03/dl/s0319-4b.pdf
>時系列的には必要な検討組織でしょうね。
予防接種にはやるのかやめるのかしか政策上の検討事項はありません。
そういう政策的観点からみれば「予防接種のあり方を検討する小委」などはじつにばかばかしい検討組織だと思います。
名古屋市がワクチン接種の半額助成を始めるようですね。http://www.asahi.com/health/news/NGY201001040019.html
こうした動きも「地域主権」の時代には必要なんでしょうね。
>「地域主権」の時代
が進んでゆけば健康保険も地域防衛の観点から地域が保険者となるでしょうから、そうなれば現在の中央集権的国民皆保険は必要性と存在理由を二つとも失いますね。