子ども亡くす親の気持ち分かり合える機会が減ってきた―細谷亮太聖路加国際病院副院長 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年08月26日 14:03 |
子どもの死亡率の低下は、子どもを亡くす親の数が減るという事も意味するため、悲嘆の気持を共有できる機会も減る。近年まで「不治の病」と言われた小児がんの治療が飛躍的な進歩を遂げる一方で、子どもや親を取り巻く状況も変わりつつあるようだ。聖路加国際病院の細谷亮太副院長(小児総合医療センター長)が24日、中野在宅ケア研究会(東京・中野区)で講演した。(熊田梨恵)