市民のためのがん治療の会による現場からの医療改革のシンポジウム

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2011年01月17日 18:15

以下のようなご案内をいただきました。
面白そうです。
皆様もふるってどうぞ。

平成23年 第1回 「市民のためのがん治療の会」講演会

医療改革の新地平

がん患者や家族は、とかくドラッグラグやデバイスラグを問題にする。が、ドラッグラグにしても日本の審査体制の不備などを糾弾するだけでは解決しない。新薬がなかなか承認されにくい背景、小線源療法のように安定した安価な治療法が消えてゆく、麻酔医が不足して手術が受けられない、さらには様々なバッシングによる医師の減少などの後ろには、それらを引き起こす社会経済システムがある。医療崩壊が叫ばれて久しいが、机の上の改革ではなく、現場からの医療改革とは何か、を探る。

1.日  時 平成23年1月30日(日)  13:00~16:30
2.場  所 東京大学 医科学研究所 1号館1階「講堂」
〒108-8639 東京都港区白金台4-6-1  電話03-3443-8111(代表)
3.講演内容 
13:00〜13:10  開会挨拶
市民のためのがん治療の会代表 會田昭一郎
13:10〜14:30  「日本のがん医療の課題」
          北海道がんセンター 院長 西尾 正道
(市民のためのがん治療の会代表協力医)
14:30〜14:40  休 憩(10分間)
14:40〜16:00  「現場からの医療改革」
東京大学医科学研究所先端医療社会コミュニケーションシステム    社会連携研究部門特任教授 上 昌広
16:00〜16:30  質疑
16:30       閉会挨拶

(都合により,日程,講師等に変更のある場合もございますのでお含みおき下さい。)
4.定 員 180名(申込受付順) : 定員になり次第締め切らせていただきすのでご参加いただけない場合はご容赦下さい。
5.参加費・資料代   無料  
6.募集要領
参加の申し込みは、〒住所、氏名(フリガナ)、電話、FAX番号、電子メールアドレス(携帯は不可)をご記入の上、ファックス、電子メールまたは往復葉書で下記宛にお申し込みください
(できるだけ電子メールをご利用ください)。
e-mail : com-sympo@mail.partir.co.jp  FAX 042-573-5060 
郵 送 :往復葉書で〒185-0034国分寺市光町2-14-85
  (有)パルティール 「市民のためのがん治療の会」東大講演会係
7.お問い合わせ e-mail:com@luck.ocn.ne.jp FAX:042-572-2564
市民のためのがん治療の会まで

◎ご来場は公共交通機関をご利用ください。おからだのご不自由な方、ご体調のすぐれない方など車をご利用の方は、事前に7.お問い合わせ先までご一報下さい。

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