代理受領は廃止しよう

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年02月05日 00:00

マッサージやはり・きゅうの施術代を健康保険から支払う際に、本来は患者が全額窓口で払ってから還付請求しなければならないのを、患者が委任することで施術側が代理で行なえる「代理受領」の制度。不正請求の温床になっていることが知られる。これ、スッパリ廃止で良かろう。


患者の手間や負担を省くための制度ということになっているが、何もできないような重病ならともかく、施術を受けに通える程度の「患者」を甘やかしスポイルする必要などない。自分でできることは自分でやる。その方が自己効力感も高まって、人生の満足度は高くなると思う。


これに限らず、医療の世界では、「患者」を盾にすれば何でも通るという風潮が行き過ぎていて、そこに大きな利権が発生している。1個ずつ廃止していこう。でないと、未来の世代に恨まれるよ。

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