医療現場の再建議連 全体会合7
(略)
国民新・自見
「都道府県別の医療計画では病床規制をやっていて、それは憲法22条違反になるんじゃないか、訴えられたら負けるんじゃないか、と厚生省ではだいぶ心配したが医療者は従順で訴えるなんて思いもつかなかったのか、そのままになった。今でもその根本は解消されてないんでないか」
文部科学省(厚労省からの出向)
「医療計画の根拠は医療法にある」
自見
「憲法違反という訴えはないか」
尾辻
「徳洲会がいくつかしてたはず」
文部科学省
「判例としては、認められている」
尾辻
「開業は自由、保険は裁量という整理だったと思う」
仙谷
「医療計画をつくっているのに、県がうまくコーディネートするにも根拠がない、お金もない。イザとなったら手を引ける立場なので問題をややこしくしている」
文部科学省
「その通りで、ただし頑張っているところは、かなり前進している。手前味噌だが私の出向していた広島県などはかなりうまくいっていると思う」