インフル対策「閣僚委員会が立ち上がるかもしれない」-鈴木寛・民主党参院議員
民主党の鈴木寛参院議員(医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟幹事長)は8月31日、新型インフルエンザ対策では内閣府や厚生労働省、文部科学省などの関係省庁が連携して対応していく必要があるとして、「ある意味、閣僚委員会が立ち上がるかもしれない」との見解を述べた。(熊田梨恵)
今後の民主党の医療政策に関してロハスメディアの取材に答えた。新型インフルエンザ対策について、「緊急対策としてやらなければならない。内閣官房と厚生労働省と文部科学省など関係省庁がどう対応していくか」と述べた。
現在の厚労省の対応については、「あの体制をつぶす時間も医療費もない。参考になるご意見をいただければと思う。ただ、もっとスピードを持って決めないといけない。もう少し政治主導で決めていくということになると思う」とした。