"10mlバイアルなら国産3000万人分" 9日のワクチン意見交換会
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森兼
「免責については厚労省内でどういう意見になっているのか。何かが起きた時に、医師が悪い、メーカーが悪い、国が悪いという状況を放置したまま、本当にこのワクチン接種がうまくいくと思っているのか。現在のH1N1についてだけでも検討していただいてないのか」
正林
「検討はしているが、私自身がその状況をよく把握していないので、この場での回答は差し控えたい」
小林
「指定医療機関の数はどの程度を想定しているのか」
正林
「きちんとした想定はしていない。65歳以上の方向けの季節性インフルエンザ定期接種がある。その契約機関よりは対象者が多いだけに、それよりは数が増えるのかなというイメージは持っている」
栗山
「対象を狭めるような但し書きはないようにしてほしい」
岸田
「田代委員からご指摘いただいた国産ワクチンと輸入ワクチンの違いに関しては8月27日の意見交換会でも資料としては出させていただいている。ただし簡単な内容でしかないというご指摘はその通りと受け止める。契約作業は事務的には進んでおり、その条件となる特例承認に関しては本日の資料の26頁に説明がある」
正林
「それでは時間になった。本日いただいた意見を生かしつつさらに進めて参りたい」