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ニュース〜医療の今がわかる

青森県下北圏域における地域医療に関する取り組み

■ 分娩機関、産科医の年齢構成
 

【むつ総合病院・小川克弘院長】
 これは、現在青森県における分娩取扱い機関です。

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 弘前大学を含めて病院が12で、開業医が全部で20カ所です。八戸市などでは開業の先生で分娩を扱っているのは4カ所しかないという状況です。八戸市、弘前市においても常勤医のいない病院が発生しております。

 これは、「青森県における産婦人科医の年齢構成」です。

小川先生資料-07.jpg

 要するに20代、30代は非常に少なく、全体の20%です。ということを見ると、これから10年後、20年後になると、この状況でいくと大変なことになりそうだということです。
 

【目次】
 P2 → むつ総合病院の地理的・社会的背景
 P3 → 下北地域における医療環境
 P4 → 出生数の推移、高齢者の割合
 P5 → 分娩機関、産科医の年齢構成
 P6 → 下北地域における小児科医の分布
 P7 → 下北圏域における医療体制の特徴
 P8 → 下北地域における医療機能再編
 P9 → 県と下北地域のコラボレーション
 P10 → むつ総合病院の概要、取組
 P11 → むつ総合病院の基本理念
 P12 → 医師確保のための将来ビジョン


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