情報はすべてロハス・メディカル本誌発行時点のものを掲載しております。特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。
お産危機3 妊娠の心得
4、かかりつけ医を早くもちましょう。
産科医不足で、お産をできる場所が限られています。妊娠が分かったら、早めにお産する場所を確保しましょう。里帰りしたいと思っていても、受け入れてくれる場所がないかもしれません。
出産場所が決まった後は、ちゃんと妊婦健診を受けましょう。初期に超音波で予定日を決めること、HIV、B型肝炎、血液型、梅毒などの初期検査を受けることは、あなたと赤ちゃんを守るために重要です。
もし、あなたにお金がなくても、自治体の発行する母子手帳には最低限の妊婦健診を受けるためのチケットがついています。分娩費用を援助してくれる制度もあります。
困ったら、自分から積極的に支援を求めてください(*3)
*3 市町村役場に行けば、児童福祉課とか子育て課などという名称の担当部署があります。