誌面アーカイブ

情報はすべてロハス・メディカル本誌発行時点のものを掲載しております。特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。

がん低侵襲治療① 消化器がん

 がんが見つかった時、最初に検討される治療法は、丸ごと取り除いてしまう切除手術です。根治を期待できる代わりに、体を大きく切って開くので、患者の負担も大きなものでした。その負担を少しでも軽くしようとする「低侵襲」化の取り組みについて、隔月でご紹介していきます。今回は消化器がんについて、がん研有明病院の比企直樹・消化器外科医長にお話をうかがいました。

国は、病院で行われている慢性期医療を、在宅医療に移す政策を強力に進めています。この流れに取り残されず、在宅と病院の医療をうまく使いこなすには、情報収集が欠かせません。

体への負担少ない手術 ロボットを開発し実現
九2-1.JPG(この記事は、九州メディカル創刊号に掲載されたものです) 皆さんがお住まいの九州には、日本の最先端、世界の最先端を行く医療施設がゴロゴロあります。ご存じだったでしょうか? まずは昨年7月に開所したばかりの九州大学先端医療イノベーションセンターをご紹介しましょう。

肺がんの最適治療へ 最適治療積み上げる
九1-1.JPG(この記事は、九州メディカル創刊号に掲載されたものです) がん治療に取り組むリーダーたちをご紹介していきます。

研修医が見た米国医療21

深く浸透する薬物 病棟でも油断大敵

反田篤志 そりた・あつし●医師。07年、東京大学医学部卒業。沖縄県立中部病院での初期研修を終え、09年7月から米国のベスイスラエル・メディカルセンターで内科研修中。

がん医療を拓く① 融合遺伝子を探せ

80-1-1.JPG がんは、遺伝子に異常を起こした細胞が、無限に増え続ける病気です。遺伝子の異常は大抵いくつも重なっていますが、なかにはそれ1個の働きを妨害するだけで、がんが増え続けられなくなるという根幹の異常遺伝子もあると分かってきました。
80-1.1.JPG 可能性が高いものとして注目されているのが、細胞分裂の際に働く「キナーゼ」という種類の酵素を作る遺伝子が無秩序に活性化する異常です。次々と酵素を作り出して、細胞分裂が止まらなくなります。逆に遺伝子由来の酵素の働きを妨げると、分裂は止まります。
 そして遺伝子融合という異常を起こした場合に、無秩序な活性化をすることが多いようなのです。
 遺伝子融合とは文字通り、2種類の遺伝子がそれぞれ途中でちぎれて、入れ替わってつながってしまうことです。がん細胞にだけ見られるようなキナーゼ遺伝子の融合があった場合、がんの根幹原因となっている可能性は高いのです。

79-2-1.JPG専門家の意見と厚労省案をキーグラフ®比較
 予防接種法が、専門家たちの2年以上の議論を経て、改正されようとしています。厚生労働省の法改正案が、専門家たちの議論を正しく反映しているか、大澤幸生・東京大学工学系大学院教授にキーグラフ®解析(*)してもらいました。極めて興味深い差異が見つかりました。

新聞やテレビで毎回大きく報道される「がんの5年生存率」。実はたった6府県のデータで出されているものだと知っていましたか? 参議院予算委員会で野田佳彦首相に質問しました。

がん⑫ 大事な決断 支える情報

78-1-1.JPG1年間にわたり、がん特集をお届けしてきました。節目の今回は、がんと付き合うための情報をどう集めるか考えてみたいと思います。

監修/瀧澤憲 がん研有明病院副院長

政府は昨年末、2012年度の診療報酬を全体で0・004%のプラス改定にすることを決めました。これは医療のためというより、むしろ日本の産業の活性化のためであり、国益につながることなのです。

研修医が見た米国医療20

厳しい病院評価 質の向上に寄与?

反田篤志 そりた・あつし●医師。07年、東京大学医学部卒業。沖縄県立中部病院での初期研修を終え、09年7月から米国のベスイスラエル・メディカルセンターで内科研修中。

がん⑪ 代替療法の正しい使い方

77-1-1.JPG 代替療法は、最後の切り札か、あるいは単なる気休めか--。代替療法が求められる理由と、その問題点を考えていきましょう。

監修/星野惠津夫 がん研有明病院消化器内科部長

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