ともどく活動報告をご愛読いただきありがとうございました!

投稿者: | 投稿日時: 2008年11月29日 00:04

こんにちは!ともどく代表の須田万勢です。
一年間にわたり、ロハスメディカル誌上に「ともどく活動報告」を連載させていただきました。
学生中心で活動しているため、つたない文章が多々あったかと思いますが、ご愛読いただいた読者のみなさまにこの場をかりて心より感謝申し上げます。

12月号の最終稿に書かせていただいたとおり、「無保険者のための緊急避難的クリニック」を作ることは現在まだ成功しておりません。しかしそれに関してご期待をいただき応援していただいた方々の想いに応えたいという気持ちは強くあり、まだあきらめたわけではありません。一年間、各地のアツい方々にお話を聞き、自分たちもさまざまな分野の勉強を重ねてわかってきたこともたくさんあります。
当初考えていたよりもクリニック作りは困難な道になりそうですが、経済合理性を担保しつつ、「ほっとけない人を見捨てない」ほっと医療を実現するという大きな目標に向かって一歩一歩向かっていく所存です。
ともどくの「ほっと医療、もっとみんなで。」というスローガンは漠然として見えるかもしれませんが、無保険問題の根にある現代社会の病理を、医療という場で治療していくために必須なものと自負しております。

今後ともメルマガ(1月あたりから配信予定)やHP
http://tomodoku.net/
などで活動報告をさせていただきますので、みなさまの応援とご指導をよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、度重なる〆切の違反にも関わらず温かい目で我々をみまもっていただき、ともどく活動報告を一年間掲載していただいた、川口様をはじめとするロハスメディア社のみなさまに心より感謝を申し上げます。

ともどく初代代表
東京大学医学部医学科6年(医師国家試験まであと2.5ヶ月!)
須田万勢 拝

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