後発品が進まないのは在庫がないから? コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月06日 04:36

 後発品(ジェネリック医薬品)の使用がなかなか進まない。厚生労働省は後発品の使用状況について追加の調査を実施する予定だが、「薬局に在庫がないから」という理由に落ち着くかもしれない。とすると、"犯人"は誰になるのだろうか─。(新井裕充)

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先発品と有効成分が同じで価格が安い後発品(ジェネリック医薬品)の使用がなかなか進まない。厚生労働省は後発品の使用状況について追加の調査を実施する予定だが、... 続きを読む

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薬局を取り巻く状況は決して良好とはいえません。
ゾロ新と言われる、他国では認可が下りないであろう多数の新薬や、同一医薬品の別商品名での数社併売、ジェネリック薬の銘柄の多さ(これらは販売会社が違っても製造は同じ会社であることも多い)、そして医薬品の商品名指定まで医師の処方権との主張から、薬局は(表現は悪いですが)病医院のコバンザメのようなマンツーマンの開設しか黒字経営にはなりえません。
またモラル低下を招くとして医師(会)が拒んでいる株式会社での運営は、薬局業界では当然のように禁止されず(禁止している国も多いですが)、調剤薬局チェーンの大手企業はかつて病院へのマージン提供で新聞を賑わせた会社です。
主な大手チェーンの調剤薬局は勤務している薬剤師に患者への指導料のノルマを課していますし、薬剤師が適切なジェネリック銘柄を選択すると言っても子会社のジェネリックを選択するだけのご時勢ですから、もはや薬局にモラルを求めるほうがおかしいような雰囲気です。
月末には在庫を絞るため医薬品の欠品が続発する薬局も多い中、十分なインセンティブもないのに薬局が後発品を推進することはないのは当たり前です。

日本では薬剤師は国民(政治家・公務員か?)に馴染みが薄く、スキルミックスが盛んに検討されている現状でも、海外では認められている微量採血(自己採血は可能にも関わらず)での薬局での検査、フォローすら不可能です。
薬剤師は薬を数えるだけの専門家ですし、患者は医師との2,3分の会話で療養上の工夫を習得しないといけません。

いい加減な制度設計で進めておいて問題があれば現場の責任なんて正に日本の公務員の仕事そのものですね。

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