マスメディアの雄弁

投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2010年03月01日 17:27

 雄弁とは言葉だけではないといういい教材になります。

奈良の妊婦死亡、遺族請求棄却 大阪地裁「担当医に過失なし」
2010/03/01 16:21 【共同通信】

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コメント

原告側の顔を出すのは如何なものでしょうか?
また、原告側の動画しか出していません。
担当の産科医の先生の顔は出ていませんね。
産科医先生のコメント付きの動画もありません。

大野病院刑事裁判の時は、のちに無罪となった加藤先生は、まるで犯罪者扱いで手錠をかけられて逮捕されるところもテレビで報道されました。

医療側の言い分は載りませんね。いつものことながら。

>雄弁とは言葉だけではないといういい教材になります。

ものの見事に。
写真一枚で、判決が「不当なもの」だと伝わってしまう。
恐ろしいことです。

>physicianさま

>担当の産科医の先生の顔は出ていませんね。
>医療側の言い分は載りませんね。いつものことながら。

判決後に、被告側が記者会見を開いたのかどうか?
そこに担当の産科医はいたのかどうか?
あるいは、判決前後に、被告側、医師側が取材を受け入れていたのかどうか?
不明です。

判決が全て、ということで一切の取材を受けてはいない可能性の方が強いと思っております。


 自分は、いまのところ、この判決は真っ当なものであったという印象を持っています。念のため。

読売新聞が暴走を始めました

「ネットで医師暴走、医療被害者に暴言・中傷」
という記事で書かれた事例では、いずれも「医療事故は存在しない」と裁判で認定されています。
医療被害者もいなければ、医療加害者もいないのです

マスメディアは自称”被害者”ばかりを取り上げるが、他称”加害者”とされ、心ならずも裁判に引きまわされ、メディア・スクラムに潰された人達・病院の被害はどう考えるのだろうか?

自称”被害者”への苛めを止めろと呼びかけながら、メディアが行った報道被害について、何らかの真摯な反省をマスメディアは行っているのだろうか?

三流新聞の社説並みに、『(メディアよ)恥を知れ!』と喝を入れられるまでもない位、明白だろうに。

自分の妻が脳出血になり、どうやっても助からない状況だったが、子供だけでも助かってよかった。
最初、医者は、妻の脳出血をただの子癇と思いとにかく子の娩出をすればよくなると思ったらしい。でも悪化するばかりだった・・・。そのときの対応にはいろいろ不満はある。しかし、あとで聞くと、手の打ちようもない状態だったということだ。悔しいが、昔のお産は女の命定めだったと聞かされた。現代医学をもってしても救えないことがあるということで、お産の恐さを思い知った。
・・・・というふうに、思っていただけないものか。無理なのでしょうね。やはり、お産を限りなく安全にしてきて、そのことがあまりに嬉しく誇らしいので、そもそもめでたいことに不吉なことは禁忌とばかり、合併症の恐ろしさを充分患者家族に伝えてこなかった医療側が甘かったのでしょうね。患者が重症のときは、真摯に全力を尽くしていることが伝わるように、態度を慎み、仮眠をとるにしても、そうしなければ倒れてしまうという過労と焦燥が家族にもわかるように看護師などに口添えしてもらうとか、考えて行動しなければならないのでしょうね。

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