子どもが病気の時の「判断」が大変

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2017年04月14日 00:00

子どもが病気になって病児保育に預けたりする流れの中で一つ感じたのは、「判断」が結構負担で大変だということ。

今回の流れで順番に見ると、
①子どもの状態が通常か異常かを判断

②小児科に行くか否か(救急か否かということも含め)を判断

③保育園に行くか否かを判断

④仕事をどうするかを判断

④翌日以降どうするか判断

⑤病児保育を利用するか否かを判断

⑥子どものホームケアについて何をするかしないかを判断

(上記は今回の私の場合なので、各家庭や病気の種類によってもっと様々な種類の判断があると思う)

子どもの状態がいいのか悪いのかよく分からない、というときにこういうことを立て続けに判断しなければいけないというのは結構負担で、一人だとその判断に自信が持てなくなる(私はいちいち夫にメールして、これでいいかなと意見を聞いていた)。

自分のことなら医師にかかるか否かを判断するのはそんなに難しくないのだが、言葉を話せない子どもの場合、判断に自身が持てなくなる。私は困るとすぐにネットや本を開いてしまう(信頼できるといわれているものを選んでいるつもりだが)。

さらに、これらの判断には保育園や病児保育室、家族等への連絡、伴う準備などが出てくる。それには体力も時間もいったりする。

判断することで、さらに次の判断が必要になったりするので、考えることもとても多くなる。

子どもの看病そのものも大変ではあるけど、こういった一連の判断や行動が大変で、諸々合わせてどっと疲れるということを、経験して初めて知った。

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