高橋正也 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 産業疫学研究グループ部長
:カテゴリー「考え方」の記事一覧
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特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。
高橋正也 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 産業疫学研究グループ部長
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
眠りの悩みといえば、寝つきが悪い、途中で目が覚めてしまう、起きたい時刻より早くに目が覚めてしまう、ことが挙げられます。他に、ぐっすり眠った感じがない、朝起きた時に疲れている、などもあります。いずれもつらい症状で、薬を使う治療や薬によらない治療(認知行動療法など)が行われています。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
良い条件に恵まれると、我が国では特に頑健な人でなくとも80歳くらいまで生きられる可能性があります。私の両親はその年代にそろそろ近づいており、私は折り返し地点を過ぎた辺りです。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
普段の睡眠時間はどのくらいでしょうか。8時間はしっかり眠るという方もいれば、せいぜい5時間という方もいるでしょう。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
4年に1度のスポーツの祭典、今回の夏のオリンピック大会はロンドンで開かれました。時差があるため、早起きして試合を生放送で見た方も多かったのではないでしょうか。サッカー、水泳、バレーボールなど、いくつもの種目で感動を与えていただきました。わが国が獲得したメダルの数は史上最多であったことから、レベルが着実に上がっているのもうれしいことです。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
ある会社の若い経営者が途方もない額の会社のお金をギャンブルにつぎこんだとして逮捕される事件がありました。私たちが一生働いても絶対に手にできないお金を自由に使えてしまうのは幸せなのか、不幸せなのか、分からない気がしました。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
仕事で海外に行き始めた頃、いわゆる時差ボケのつらさが身にしみて分かりました。現地の夜にはぐっすり眠れないし、昼間にはうとうとしてしまい、大変でした。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
今年のゴールデンウィークが始まったばかりの4月29日、関越自動車道で、とても悲惨な事故が起きたことを覚えていると思います。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
皆さんは手術を受けたことはありますか。不安な夜を過ごした翌朝、家族などに見送られながら、ストレッチャーに乗って手術室に向かいます。麻酔がかかるまでの間、執刀医の腕を信じ、よい状態で手術室から戻れるよう、祈ります。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
時計は24時間で一回りします。壊れていない限り、早く進んだり、遅くなったりすることはありません。ところが、ヨーロッパや米国では国の制度として、春に時計の針を1時間早くし、秋に遅くして戻すということをしています。海外への赴任や留学などで経験された方はご承知でしょうけれども、サマータイムです。わが国では戦後の一時期(昭和23年から4年間)を除いて行われていないので、多くの方にはなじみがないかもしれません。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
知り合いの教師によれば、朝から「疲れた」と訴える子供が多いそうです。しかも、だるそうに頬づえをつきながら、授業を聞く小学生もいると聞きます。1時間目が始まる前に校庭でいかに遊ぶかを登校の途中から考えていた頃とは、かなり違った印象があります。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
皆さんは小学生の頃、何時に寝ていたでしょうか。35年以上も昔、当時の私は夜8時までには寝室に入るよう、親から厳しく言われていました。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
震災後の再生と創造にはかなりの努力が必要になります。目標に至るまで、現地の方々は健康でなければなりません。その源は良い睡眠です。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
今年の3月11日は決して忘れられない日になりました。地震や津波などの被害にあわれた方々は本当に大変でしたでしょうし、今も、これからも様々な困難に立ち向かわざるを得ない状況ではないでしょうか。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
このところ、「朝活」というのが流行っています。早起きして、朝の時間を趣味や英会話のレッスンなどにあてるそうです。では、これを明日の朝から始めるとしたら、皆さんはどのくらい簡単にできそうでしょうか。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
高血圧の方は我が国にたくさんおられます。高血圧の患者数は年々増えており、平成20年では約8百万人に達すると見込まれています。ほとんどの患者さんは、降圧剤などによる治療を受けていると思われます。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
朝、起きたら、のどが痛い、熱っぽい、しかもだるいと感じるときがあります。風邪をひいたのかもしれません。では、それより少し前の生活を振り返ってみて下さい。睡眠はどのような状況であったでしょうか。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
睡眠に問題があると言えば、これまでは不眠を指すのがほとんどでした。寝つきが悪い、ぐっすり眠った感じがないなど、不眠は今でも深刻な悩みです。近年はそれに加えて、眠っているときの呼吸に関わる問題が注目されています。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
ぐっすり眠れたら、翌日は頭がすっきりします。さらに、ミスは減り、生産性も高まります。では、人間関係はどのように変わるでしょう。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
起きている時に、脳はたくさんの情報を取り入れ、処理し、適切な行動につなげています。もちろん、こうした複雑な動きは、目覚めていても意識されないままに行われています。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
これまでは、眠りと言えば夜にとるものという考えがほとんどでした。睡眠の研究も、その傾向がありました。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
病気やけがはいつ起こるか、だれにもわかりません。だからこそ、医師や看護師など病院のスタッフは患者さんが何時に来ても、同じように高いレベルで診療や手術が行えるよう、万全の準備をしています。とてもありがたいことです。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
朝になったら起きて仕事に行き、夜になったら帰って眠る。普通は、このような生活が当たり前です。ところが、そうではない生活を送らざるを得ない方々がいます。夜間に働く人にとって、また、ある日は日勤、別な日は夜勤という交代勤務で働く人にとって、夜に眠るのはときに"夢"となることもあります。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
良い睡眠をとるために忘れてならないのが体内時計です。目覚まし時計がなるから目が覚め、お昼のチャイムを聞いたからおなかが減り、暗くなったから眠りにつくかのように思えます。ですが、何時ごろにどのような活動を行うか、いわば私たちの1日のスケジュール表は、実は脳の中にある時計によってほぼ決められています。睡眠についても、何時ごろに眠くなり、何時から床に入ればぐっすり眠れるかは、見通しがおおよそつきます。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
「睡眠時間はどのくらいの長さが最もよいでしょうか」。睡眠の話題になると、必ずこの質問が出てきます。現状、色々な人が色々な回答をしています。
高橋正也 独立行政法人労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ上席研究員
私は労働安全衛生総合研究所という厚生労働省の独立行政法人で働いています。当研究所は、健康で安全に働くために役立つ科学的なデータを提供するために、調査研究を行っています。職場にはたくさんの有害なものや危険なものがあるため、色々な分野の専門家が問題の解決にあたっています。私自身は、ちょうど20年前にこの研究所に入ってから、働く人々の睡眠について調べています。