卒論

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2006年11月15日 15:46

健康系フリーペーパーについて
卒論で書きたいと思っているので
話を聞きたいと若い女性から電話があった。


飛び込みで電話してくるとは
なかなか度胸がいいじゃないか、と思って
相手をすることにした。
が。。。あまりにも話が噛みあわず疲れた。


「雑誌ができたいきさつを」
(心の声・はいはいはい、結構珍しいでしょ。)


「読者や病院の反応は?」
(いきなり、話が飛ぶねえ。)


「収入源は?」
(お、ツボをついたね)
--今は広告がメインですが将来はコンテンツを売ることも考えています。


「売るんですか?」
(同・中身をだぞ!勘違いするな)
--コンテンツを売るんです。
  共同通信とか時事通信とか
  記事を売っている会社があるの知ってますよね。


「いや、聞いたことがないです」
(----)


「広告主はどんなところを?」
いわゆる健康食品とサラ金以外なら、来るもの拒まずです。
「こんな食事がいいっていう記事があるのに健康食品は載せないのですか?」
(いかん、相手は学生だ、切れるな切れるな)
--それはひょっとして服部レシピのことでしょうか。
  食事と健康食品は全然別物でしょ。


「今後の方向性を具体的に教えてください」
--具体的な方向性、ってどういうことですか?
  今やっていることを淡々と続けるだけなので
  方向はないのですが。


何を考察するつもりなのか心配になったので
逆にこちらから質問したら
「これから健康系フリーペーパーが増えると思うので
 どんなことが条件になるか考察したい」とのこと。


もうフリーペーパーは飽和状態で
今から淘汰の時代に入るんだよ!!

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コメント

これは・・・仕方ないことというか、イマドキの学生さん(含新人)はあんまりものを考えないような気がしますね。インターネットでお手軽に情報が手に入るから、情報を選り分ける力がどんどん無くなっていっているんでしょうね。あと、ネットでわかった気になってしまい、そこに自分なりの疑問とか考えが存在しないんですよねー。情報のシャワーが脳を通過しているだけというか・・・。

な~んてちょっと厳しすぎます?でも実感としてそんな若者が多いです。

…まったく、いまどきの若いモン達と来た日にァ…。

>森様、rijin先生
恐れ入ります。
一日経ってみると、もう少し懇切丁寧に相手してあげればよかったかな、と
若干反省しております。

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