プレドニン(副腎皮質ホルモン剤)

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年01月17日 21:07

一般に、ステロイドといわれているお薬の一種です。

痛みをとるのに効果的で、リウマチ医療には50年以上の歴史があります。

(プレドニンを発明した人は、ノーベル医学賞を受賞しましたが、
その後、重篤な副作用が発覚して自ら命を絶ちました。
豊橋の医療講演会でリウマチの先生がお話されていた内容です。)

私は、10年以上の期間、一日5mgを服用していました。
(除:妊娠期間と授乳中)

一昨年から生物学的製剤の自己注射を始めて
劇的に良くなったので、
徐々に少しずつ減らしています。

他の消炎鎮痛剤(痛み止め薬)と異なり、
ホルモンのバランスに大きな影響を与えるお薬で、
急に増減することは、身体に危険をもたらすといわれています。

たとえば5mgから4mgに減らすのも、
一日おきに5mg4mgを数週間繰り返して、
様子をみながらです。
それで大丈夫なら、次は4mgを数ヶ月続けます。

上記を繰り返し、昨年末までに2mgになりました。
昨年後半は主治医も驚くタイトスケジュール(遊びも含)だったので、
2mg期間が長かったのですが、
ようやく今年初めから2mg1mgを交互にする主治医のゴーサインが出ました。

ちなみに、かつては5mg錠しかなくて、
ナイフで割って調整しないといけなかったのが、

プレドニン5㎎.jpg

近年1mg錠が出たのでコントロールしやすくなりました。 


プレドニゾロン1ミリ.jpg

寒い朝や、夜遅くまで起きていた翌朝は少し辛いこともありますが、
ほぼ落ち着いています。

今年中にゼロになればいいなと願っています。

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コメント

昨日の医療保険に対しての小生のコメントが届いておりませんでしたね。
時間切れでパス致します。
プレドニン(ステロイド)を開発された方、命懸けの発明だった様子、気の毒な事でした。
しかし多くの患者さんに取って多大なる貢献をして下さったのですね。
プレドニンはの服用は一日、5ミリまでは長期間の服用も一応は安全範囲と伺っておりますが、急激に断ち切ると生命に関わると聞いております。
早く服用を断ち切れる事、心より祈っております!!


>m,n.さま

>時間切れでパス

苦笑しました。
スミマセン・・なんか義務感を感じていただいて・・申し訳ないやら、嬉しい気持ちになりました。

同病相学びあう(と勝手に思っている)知人より、プレドニン1mgの壁がどんなに厚いか、経験に基づく懇切丁寧な説明を受け、
ちょっと楽観的すぎたかな?と反省しています。

でも、同じ病の方とお薬についてお話できるきっかけになったことは大変有り難いことでした。

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