医療とデザイン

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2007年02月20日 17:52

『ロハス・メディカル』が
皆さんにご支持いただけている一つの大きな理由として
読みやすい、分かりやすい、というのがあると思います。
そして、その「~やすさ」を支えてくださっているのが
細山田デザイン事務所の皆様によるデザイン
というのは何度も書いているところです。


そう、デザインというのは
単なる見かけの問題ではなく
コミュニケーションを円滑にしてくれる大事な手段なのです。


なぜ、こんな力みかえったようなことを書くかというと

●東京藝術大学 美術学部デザイン科 卒業・修了作品展 '07  (主催:東京藝術大学)

製作者 古賀 匠磨
東京都美術館 1Fに展示

2007年2月21日(水)~26日(月) 会期中無休 / 入場無料
 9:00~16:30(入場は16:00まで)
 最終日 9:00~12:00(入場は11:30まで )


東京大学医科学研究所 探索医療ヒューマンネットワークシステム部門では、 次世代医療の創造を目指す研究の一環として東京藝術大学美術学部の古賀琢磨 が専門テーマとして選んだ『医療デザイン』の監修・指導を行いました。その 成果であるデザイン性を追求した新しい診療アイテムが、『東京藝
術大学 美術 学部デザイン科 卒業作品展 '07』に展示されます。
今回の展示には、「診察券」「問診表」「薬袋」などの身近なアイテムを出しております。これらは従来の病院では非常に画一的なものが多くなっておりま すが、私達が提言するものは非常にデザイン性が高く、さらに医者と患者のコ ミュニケーションの円滑化、薬の飲み間違い防止といった実用性を高めること を目指しています。これらのアイテムは、『コラボクリニック新宿』で実際に 使用されており、今後も様々なデザイン的検証を行ってまいります。


興味のある方は、ぜひどうぞ。

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