エンブレル

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2007年11月16日 16:52

真木さんが使っていらっしゃるエンブレル
プレスセミナーにお招きいただき
久しぶりに六本木ヒルズへ行ってきた。


六本木ヒルズは
以前の何だかイヤな雰囲気が充満していたころに比べると
だいぶ人が減って感じがよくなっていた。


まあ、それはさておき
自己注射のデモンストレーションを見せていただき
作業工程を減らせるといいなあと思った。
特に薬剤の粉末を蒸留水に溶くところ。
既に欧米では最初から溶かした状態のものが使われているという。
自己注射に限らず
作業工程を減らした方が事故は減るに決まっている。
でもコストは上がるのかな。


最近、事故調議論に首を突っ込みすぎなのか
すぐにそういう視点でものを見てしまう。

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コメント

先月のパシフィコ横浜での医療紛争処理(日本血液学会)も、今月11日に行われた現場からの医療改革推進協議会シンポジウムも、拝聴したいと切望しながら叶わず、自分のタイムマネジメントの悪さに落ち込むばかりでした。

ブログでは早速に11日の「医療紛争処理」討論部を詳録いただき、誠に有り難く拝読しました。

引き続き本日はエンブレルのプレスセミナーご参加とのこと、守備範囲の広さとご活躍ぶりに頭が下がります。

エンブレル患者の大部分が、作業工程の単純化、標準化を望んでいると思います。
私は、通算200回以上打っていますが、2回失敗して、液をこぼしたときは、床に這いつくばって、こぼれ散った液を舐めてでも身体に入れなくてはと焦りました。
(実際は諦めました・・念のため)

来年、液剤が全てセット済み、さらに注射は二週間に一度でOKの新薬が出るようです。
(費用はエンブレルと同程度、ただ新薬は、ものすごく痛いのだそうです)
これに合わせて、エンブレルも欧米式に改善されたら、使用可能な患者層も増えるのになあと思います。

>真木様
コメントありがとうございます。
新薬の「痛い」というのは
針が太いのでしょうか
それとも事後に痛みが来るのでしょうか。

新薬については、主治医から伺っただけの情報ですが、
“治験者の多くが、『注射液を注入し終えるのが耐えられない』と訴える”
とおっしゃっていたので、
おそらく注射針が太いのだろうと解釈しています。

ちなみに、エンブレルの自己注射キットは、日本の患者向けに日本メーカーが製造していると聞いています。
注射針は極細で無痛が売り?ですが、痛みの感じ方はいろいろなこと(体調、打つ部位、針を刺す角度など)が作用するようで、私も無痛のときと、涙が出るほど痛く感じるときの差が激しいです。

>真木様
そういうものなんですね。
ありがとうございました。

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