医療崩壊と司法の論理 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2007年11月27日 05:56 |
こんなシンポジウムの御案内をいただきました。
今や時の人の小松秀樹先生も参加されて
なかなか面白そうです。
先着順だそうなので、興味のある方はお早めにどうぞ。
対話が拓く医療 Ⅳ
シンポジウム 「医療崩壊と司法の論理」
主催:早稲田大学紛争交渉研究所、医療コンフリクト・マネジメント研究会
医療事故判決をめぐって、最近、医療側から厳しい批判の声が聴かれるようになりました。現場を反映しない医療水準論、実践不可能な説明義務、医学的にありえない事実認定などが問題とされ、それが結果的に、萎縮医療・防御的医療を促進し、医療崩壊の主要因のひとつになっているとの批判です。他方で、それら批判については、法的論理への誤解や、医療側の立場を反映した偏りが見られるのではないかとの見解もあります。こうしたなか、司法の論理と、医療の現場との乖離を確認したうえで、その架橋の道を探り、また、狭い司法の枠を超えた紛争処理の方向性を見出していくような議論の場が必須になっています。本シンポジウムが、医療側と司法側とのそうした生産的な対話の場となれば幸いです。
○日時:12月23日(日) 13:00〜17:00
○場所:早稲田大学27号館地下、小野記念講堂
http://www.waseda.jp/jp/culture/map.html
○申し込み方法:
参加をご希望の方は、お名前、ご所属先、ご連絡先を、メールにて
sympo@conflict-management.jp
まで、お送りください。定員により参加いただけない方のみ、お返事いたします。
なお、お申し込みは先着順にお受けしております。
○お問い合わせ:上記アドレスにてお受けしております。
○プログラム
13:00 開会挨拶
13:05 医療事故判例の論理(仮題) 手嶋 豊 (神戸大学教授)
13:35 医療事故事実認定の論理(仮題) 佐藤彰一 (法政大学教授)
14:05 医療事故判例と医療の視点(仮題) 中田善規 (帝京大学教授)
14:35 〜 14:50 休 憩
14:50 医療と司法のかかわりをめぐって 小松秀樹 (虎ノ門病院)
15:20 〜 15:30 休 憩
15:30 パネルディスカッション:医療崩壊と司法の論理
司会:和田仁孝(早稲田大学教授、同紛争交渉研究所長)
パネリスト:手嶋豊 佐藤彰一 中田善規 小松秀樹 中村芳彦(法政大学教授)
17:00 閉 会
以上