TNF阻害薬にビス剤併用で関節破壊を改善の可能性 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年04月24日 21:10 |
日経メディカル配信の学会ダイジェスト版記事より、
関節リウマチに関して、
『関節リウマチに対するTNF阻害薬の関節破壊抑制効果は、ビスホスホネート製剤を併用することで高まる可能性が示唆された』
第52回日本リウマチ学会のポスターセッションで4月21日に報告された内容だそうです。
TNF阻害薬とは、生物学的製剤のことで、私が3年間打ち続けている皮下注射エンブレルもそのひとつです。
そして、ビスホスホネート製剤は骨粗鬆予防薬で、リウマチ患者の多くが、(もちろん私も)併用しています。
相乗効果の可能性に胸膨らませたくなる嬉しい気持ちと、冷静に考えれば然るべき結果かと読んでいると、末尾に
「少数例における後ろ向き調査に基づくものであり、有効性と安全性を明らかにするには、前向き、無作為化試験の実施など、さらなる検討が必要」
ということでした。
もう少し自分で情報収集して、チャンスがあれば(忙しそうでなければ)次回の外来で主治医に聞いてみようと思います。
(骨粗鬆予防薬を新しいものに処方してもらった時に、同じ内容の説明は聞いていたような気がしますが)