怒れ!千葉県民 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年07月07日 19:35 |
インターベンション学会の報告の続きをするつもりだったが
役所関係で頭に血の昇ることが二つもあったので予定変更して、それを書く。
その1
以前にも書いたように私は千葉県出身である。
母親と兄は未だに千葉県に住んでいる。
以前書いた救急医療連携拠点病院の件
新たなヘリをどの病院に配置するかの選定委員会が今日行われたらしい。
ところが、マスコミ数社が選定委員会の取材を申し込んだところ
「病院の経営など微妙な問題が出てくるので遠慮してほしい」と断られたという。
少なくとも公的病院が経営状況を有権者に知らせて悪いはずは何もないので
ということは
民間病院が議事公開をイヤがったのかと思ってしまう。
しかし、あにはからんや
民間病院側は、ヘリを引き受けると赤字が出るのだが
それでも公益のために引き受けるという心意気を分かってもらうためにも
ぜひ公開してほしいと言っていたらしい。
だったら、公開を嫌がったのは一体誰だ?
何かやましいことでもあるのか?
前回エントリーで褒めたのが台無しじゃないか。
母と兄は千葉県の有権者なので、私にも怒る資格は少しあるだろう。
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コメント
千葉県の行政当局にお怒りとのこと、その気持ち痛いほどわかります。
よその行政組織がどうなのかは知りませんが、少なくとも千葉県の医療行政は最悪です。
某県立病院でも、この4月から千葉県病院局にいろいろかき乱され、財政・医師の士気ともボロボロにされています。病院局にクレームをつけようにも、騒動を引き起こした張本人の担当者は既に県庁の他部局へ異動し知らぬ顔、後任者は「引き継ぎを受けていないので自分に言われても困る」、TOPの病院局長は「そんな報告は受けていないのでわからない」と無責任体質の塊です。
こんな連中に都合よくつかわれているかと思うと涙が出てきます。
お疲れさまです。
正直、千葉県の実態をよく知らないのですが
現場の方々の嘆きを伺うと
親のことなど心配になります。
どうぞご自愛ください。